サッカーファンのための師岡熊野神社

問題の山積みだったサッカーのワールドカップ、ブラジルの大敗という意外な結末が待ち受けていましたが、横浜市にはサッカー選手と切り離せないお呪いのある神社があります。

日本でワールドカップが開催された際に決勝戦が行われた日産スタジアムの所在地、港北区にある師岡熊野神社で、ここの社紋は三股烏紋。

サッカーファンならもうお分かりですね。

そう、全日本代表のトレードマークである八咫烏です。

この三股烏を社紋にしていることからサッカー関係者の参拝が多く、別名、サッカー神社と呼ばれるほどです。

さらに師岡熊野神社では日本サッカー協会公認のエンブレムが刻まれたサッカーお守りを領布しています。 続きを読む サッカーファンのための師岡熊野神社

棚からぼた餅まで販売している金持神社

お金持ちになりたい!というお呪いをしたいなら、ぜひ鳥取県にある金持神社に行くべきです。

ストレートな名前ですが、けっして怪しい神社ではなく、地名から金持、とつけられました。

地名の由来は、当時、黄金よりもはるかに価値が高いといわれる玉鋼の産地であり、原材料の真砂鉄が豊富に取れたことが由来です。

金具、の文字でも分かるように、古来、鉄は金と呼ばれていたのでこの地名にも納得ですね。

おまじないの多くが民間信仰から派生、それを神社が利用するというのはよくある話で、この金持神社も名前に惹かれ、お金儲けしてお金持ちになりたい!という人が多く参拝したことから、金運のある神社として定評されるようになりました。 続きを読む 棚からぼた餅まで販売している金持神社

銭洗い弁天は身も心も清めてから

鎌倉にある銭洗弁財天宇賀福神社、俗に言う銭洗弁天もお金が数倍になって戻ってくるという信仰が強い神社です。

境内洞窟にある清水で硬貨を洗う儀式がおまじないとなりますが、中にはお札をびしょびしょにするまで濡らしたり、宝くじやロトを洗ったり、さらにクレジットカードまで洗っちゃうという欲深い人もいるそうです。

カードのICチップは大丈夫なんでしょうか、とつい心配しちゃいますよね。

銭洗弁財天宇賀福神社が創立されたのは鎌倉時代、源頼朝の手によって建てられたといいます。

この時代、洞窟から湧き出た清水で硬貨を洗う、という風習はなかったのですが、その後、北条時頼の鎌倉幕府時代、「弁財天を信仰する者が持っている金銭をこの水で洗い清め、同時に心身を清めて行いを慎めば不浄の塵垢が消えて清浄の福銭になる」と人々の信仰心を煽るために広めたことが、現在のお金を増やすというおまじないの原点になっています。 続きを読む 銭洗い弁天は身も心も清めてから

新宿にある「みなあたる」神社

神社は恋のおまじないだけでなく、人間の欲望に対して鷹揚なところがあり、さまざまな欲望を叶える神様が祀られています。

もちろん、お金にも。

単一神を祀る宗教は欲望がご法度となるのですが、なにしろ日本の神道は八百万の神様がいるわけですから、当然、お金の神様も存在しているのです。

かなり都合の良い話ではありますが。

したがって宝くじを買ったり、一攫千金を狙ったりする時は、ぜひお金の神様が住まわれる神社に行ってお参り、お呪いをかけてもらいましょう。

たとえば新宿にある皆中稲荷神社。 続きを読む 新宿にある「みなあたる」神社

民間信仰から生まれた御百度参り

他の神社にも恋に効くおまじないがいろいろあるので、身近な神社や氏神様にどのようなおまじないがあるか確かめてみるのも面白いでしょう。

意外な発見があるかもしれません。

元々、縁結びに限らず神社とおまじないは密接に結びついており、神社の儀式と同時に、京都地主神社の「縁結びの石」のように民間信仰から定着したおまじないの両方が存在しています。

その代表例が御百度参り。

一日に百回参拝して祈願するという方法ですね。

より強く祈願するために毎日参拝、それを百日間続けるという百日詣でがありましたが、急な祈願で百日もかけられない、という状況。 続きを読む 民間信仰から生まれた御百度参り

猫とツキと干支の性格

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