開運グッズで幸運が巡ってきたら要注意

開運グッズの最右翼、パワーストーンと開運印鑑を取り上げてみましたが、どちらも開運に関する根拠は神秘的要素なので論理的に物事を考える人には向いていないでしょう。

しかし、幸運や不運が理不尽、無節操に訪れるものである以上、それの拠り所が神秘性であってもまったく問題なく、その神秘性があるからこそ開運グッズが成り立つともいえます。

この世に存在する、あらゆる開運グッズはパワーストーンや開運印鑑に負けず劣らず、神秘性とイメージと語呂合わせで成立しており、購入者も論理性など求めておらず、その開運グッズに対する価格は神秘性を含めた価値として認めているわけですから需要と供給が生まれているのです。 続きを読む 開運グッズで幸運が巡ってきたら要注意

象牙の輸入は密猟対策の資金源にもなるという一面

象牙はピアノの鍵盤やビリヤード球、三味線のバチや糸巻き、その他、茶器の一部などにも使われていましたが、今はほとんど代用品となり、一部を除いて象牙は使われていません。

その状況のなか、堂々と象牙を最高級品として販売し続けているのが印鑑です。

象牙は1989年、ワシントン条約によって輸入禁止措置が取られ、事実上の象牙貿易が終わったので、なぜ象牙が平然と使われているのか、と疑問を抱く人も多いでしょう。

実はその後、アフリカ各地で象の個体数が急増、間引きを必要とするほどの数から象にナンバリングを行うなどの措置を経て1999年、日本向けに限り1度だけ象牙貿易が再開されています。 続きを読む 象牙の輸入は密猟対策の資金源にもなるという一面

フォントがあれば機械彫りも簡単

そうそう、篆書体にフォントができたことの弊害について書き残していました。

現在、印章の主流はコンピューター彫刻機械によるものなので、フォントさえあれば印相体という篆書体に似て非なる書体も簡単に製造できてしまいます。

手掘り、と称しているところでも仕上げだけを手で行い、粗方をコンピューター彫刻機械で行っているところが多いとか。

本当の手掘りを購入するなら、インターネットで申し込みするのではなく必ず店頭まで出向いて手掘りの確認を行った方が確実ですね。

別に機械彫りで最終的に手彫りを行い、同じものが作れないような細工をしてくれればいいのに、なぜか手掘り仕上げを声高に叫ぶ開運印鑑業者が多いのもまた事実です。 続きを読む フォントがあれば機械彫りも簡単

開運印鑑は占いの一種

開運印鑑、歴史的に見ても近年になって突然、現れた商法です。

印相、とは本来、ヒンドゥー教や仏教の用語で、両手の形によっていろいろな意味を表現する言葉。

仏像が片手を上げて手の平を見せ、もう一方の手を膝の上に乗せて手の平を見せる、あのポーズのことです。

したがって本来の印相と開運印鑑が用いる印相学はまったくの無関係で、開運印鑑の印相は手相、顔相といった占いの用語から発生した同じ類の言葉です。

つまり開運印鑑とは占いの一種ですね。

パワーストーンがそうであるように、根底にあるのは明らかにニューエイジ思想への需要。 続きを読む 開運印鑑は占いの一種

開運印鑑はアレもダメこれもダメ

印相学を元にした印鑑、かなり「してはいけない」ルールがあります。

その一例を紹介しましょう。

◆印鑑の印章は真円でなければいけません、印鑑は小さな宇宙であり、あなたという全存在がこの印鑑という小さな宇宙のなかに全て込められているといってもいいでしょう(宇宙が真円である、といつ判明したのでしょうか?)。

◆四角印は発展性がないので努力しても報われず運勢にムラがあり、角が立っているので周囲の人とぶつかりやすい傾向があります(角を取って丸くなれば面積は小さくなりますが、人間性は小さくならないのでしょうか?) 続きを読む 開運印鑑はアレもダメこれもダメ

猫とツキと干支の性格

Copyrighted Image