ケルトを発祥とするホースシュー(馬蹄)

ヨーロッパからのラッキーアイテムをもうひとつ。

日本ではあまり馴染みがありませんが、馬蹄の蹄鉄は意外とポピュラーなラッキーアイテムなのです。

馬蹄の蹄鉄、ホースシューは馬の蹄(ひずめ)を傷めないよう、蹄に合わせたU字型の鉄製で、蹄に鋲で固定される装具のことですが、これがラッキーアイテムになったのは古く、その発祥は諸説あります。

そのひとつはケルト神話にあり、ケルト人がケルトに住んでいたダーナ神族を鉄器と騎馬で打ち負かしたことから邪鬼などの異界の住人は鉄を嫌う、という伝承から馬の蹄鉄が魔除けとなり、その後、魔除けの意味が薄れて馬の持つ強い力が幸運を引き寄せる、というラッキーアイテムに変わった説。

もうひとつもケルト地方からですね。 続きを読む ケルトを発祥とするホースシュー(馬蹄)

ブタは金運の象徴

日本でもお馴染みのブタ型貯金箱。

ところで、なぜブタ型であるか知っていますか?

この起源、じつはヨーロッパにあります。

起源のひとつは18世紀のイギリスで、陶芸職人のところへ依頼に来た客がpygg(ピッグ:陶器)で貯金箱を作ってくれ、といったところ、陶芸職人はPig(ピッグ:ブタ)と勘違いしてしまい、そのまま製造したところ、そのブタの貯金箱が可愛かったのでそのまま使ったのが広まった、という説。

これに似た話では余ったコインを赤い陶器(pygg)の壷に入れ、これをピギー銀行(pyggy bank)と呼んでいましたが、ピギーがブタを連想させることからブタの貯金箱ができたという説。 続きを読む ブタは金運の象徴

知的な象徴のフクロウ

ヨーロッパに行くとラッキーアイテムは動物が象徴になることが多く、その動物のキーホルダーや置物を置くことで動物の持つ幸運を呼び寄せる風習が残っています。

たとえばフクロウ。

古代ギリシャ神話のなかでは女神アテナの従者として扱われています。

オリュンポス12神の1柱であるアテナは知恵や芸術、工芸や戦略を司る女神であることからその従者であるフクロウは知恵の象徴とされており、受験生や頭脳労働者にフクロウ関連のグッズをプレゼントすると大変、喜ばれます。

日本の太宰府天満宮菅原道真みたいな存在ですね。 続きを読む 知的な象徴のフクロウ

ネイティブ・アメリカンのドリームキャッチャー

日本のお守りは開運というよりも厄災除けが本来の用途で、海外を見ると日本のお守り同様、ラッキーアイテムは厄から守る目的のものが多いようです。

たとえばドリームキャッチャー。

これ、日本でもかなり有名な存在になりました。

ネイティブ・アメリカンのオジブア族に伝わる装飾品で、小さな円形の枠に蜘蛛の巣状の粗い糸を張り巡らせ、その周囲や下に羽根を飾ったアイテムですね。

本来は子供を悪夢から守る魔除けでしたが、やがて悪夢は網目に引っかかって夜明けと共に去り、良い夢だけが枠の周囲にある羽根を伝わって眠っている人の元に入る、という力を持つようになりました。 続きを読む ネイティブ・アメリカンのドリームキャッチャー

開運グッズの権威と効果

パワーストーン、開運印鑑と並んで開運グッズ御三家といえば風水があります。

風水も極端に言ってしまえば占いの域を出ていないのですが、陰陽五行、八卦に易、方位などが組み合わせられた思想でもあるので前述2品とは一概に比較できず、本格的に風水を学んだ人はそれなりに説得力があります。

だからといって巷で多く売られている風水関係の開運グッズがすべて本格的な風水を基本としているものばかりではなく、むしろ風水のおいしいところだけをピックアップして風水の開運グッズと称し、販売しているので開運効果に関しては前述二品と大差ありません。

不思議なことに開運と欲が結びつくと開運グッズにある程度の権威がつかないと効力がないと思い込み、さらに安価ではなおさら効果がないと感じるのが開運グッズを欲しがる人の心理。 続きを読む 開運グッズの権威と効果

猫とツキと干支の性格

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