夜空の占星術!牡羊座と双子座の神話

星座の由来となった神話の世界、続いては牡牛座、金牛宮です。

ギリシャ神話における全能の神といえばゼウス。

牡牛とはゼウスに化身なのです。

ゼウスといえば自分の遺伝子を多く残したことでも有名で、その遺伝子を残すためには牡牛にも化けちゃうわけです。

相手はフェニキアの王女エウロペ。

一目掘れしたゼウスは牡牛に化け、おっとりとエウロペに近づき、エウロペが油断して牡牛にまたがった途端、牡牛はゼウスの全能を持ってクレタ島まで一気に駆け抜けてしまいます。

で、そこでエウロペをゼウスが口説いて遺伝子を授けた、というのが牡牛座の由来。 続きを読む 夜空の占星術!牡羊座と双子座の神話

夜空の占星術!牡羊座の神話

占星術における個々の行方は専門家とホロスコープに任せるとして、ここからは星座の由来となった神話の世界を紹介しましょう。

まずは第1宮、牡羊座の白羊宮からです。

出典はギリシャ神話ですね。

ギリシャの首都、アテネの北にある地方を治めていたアタマス王にはネフェレという妻、それからプリクソス王子とヘレ王女がいました。

しかしアタマス王、他の国の王女だったイーノと浮気、事もあろうか妻のネフェレを追い出してしまいます。

王女となったイーノ、始めこそプリクソス王子とヘレ王女を自分の子供のように育てると言っていながら邪魔者扱い、やがて先妻の子供として憎むと奸計を用いて生贄にしてしまいます。 続きを読む 夜空の占星術!牡羊座の神話

夜空の占星術!守護星の特性

個人の運勢を占星術で行う場合、ホロスコープが欠かせませんが、そのホロスコープ上に表れた星々とサインの関係については専門家でなければ分かりません。

とはいえ、まったく星々の役割を知らないのもホロスコープに対する興味を失うことになりかねないので、一応、守護星となっているそれぞれの星の持つ特性を紹介しましょう。

太陽は基本的性格や行動パターン、決断力や意思などを表し、月は感情や気質、想像力、水星は言語能力や情報処理、学習能力といった知性を表し、金星は愛情や快楽、美的感覚や社交性などコミュニケーション能力の特性があり、火星は闘志や情熱、行動力、勇気を示しています。

これらは個性を表す惑星としてホロスコープ上に存在しますが、他にも社会との関係を示したり社会や個人の長期的な運命を表したりする惑星があります。 続きを読む 夜空の占星術!守護星の特性

占星術の必携アイテムといえばホロスコープ

占星術の基礎情報を知ると自分でも応用できそうですが、やはり本格的な占星術をやっている人から見れば「トーシローがっ!危ない真似をするんじゃないよ!」と大工の棟梁並に叱られそうなので、この先、星占いに関しては本格的な部分に少しだけ足を踏み入れ、理解を深めてみましょう。

占星術で使われるのは自分のサインだけでなく、他のサインの守護星も大きく影響してきます。

そこで使われるのが占星術でお馴染みのホロスコープです。

ホロスコープの基本的な構成は星座(サインですね)と惑星(サインの守護星ですね)、それからハウス(サインの特性が発揮される、あるいは警戒が必要とされる分野と解釈すればいいでしょう)の3つによって成り立っています。

最初に当事者の誕生日(できれば時間まで正確に)を入力すると、当事者が持つサインを基準として現在の守護星と他の惑星との関連が明らかになり、その星の配列からハウスが分かる、という仕組みですね。

じつにシステマチックです。 続きを読む 占星術の必携アイテムといえばホロスコープ

守護星の位置は星座の特性を左右する

黄道12星座、占星術における12サインにはそれぞれ守護星(ルーラー)が存在しています。

じつはこの守護星がどの位置にあるかによって、星座の持つ特性が大きく変わってくるのです。

基本的に星座内に守護星がある期間ほど影響力が高くなって特性は強まり、真逆(たとえば白羊宮であれば火星が守護星なので、火星が天秤宮に入った時)になると影響力が最大に弱まって特性が低くなる、ということですね。

また白羊宮の180度対面にある天秤宮の守護星は金星なので、金星が白羊宮にある期間も当然、守護星の影響力は弱まるということになります。

これだけでも占星術、個人的に使うことができますね。

たとえば白羊宮の三様相は活動、つまり積極的に動くことや何か新しいことを始めるのが得意で、4元素は火、つまり直感的想像力に長けていることを意味しています。 続きを読む 守護星の位置は星座の特性を左右する

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