ギリシャ神話!パンドラの箱

ギリシャ神話初級講座のはじまり、はじまり。

「パンドラの箱」にまつわるエピソードは誰でも聞いたことがあるでしょう。

その箱を開けると人類に及ぼす全ての災いが飛び出し、それから人類は厄災に苦しめられることになるけれど、その箱には最後にひとつだけ飛び出さなかったものが残っており、それは「希望」だった、という話。

この部分だけが強調されて寓話的になり、「開けてはいけないもの、災いをもたらすために触れてはいけないもの」の慣用句として「パンドラの箱」という言葉が使われるようになりました。

この「パンドラの箱」、元話はギリシャ神話です。 続きを読む ギリシャ神話!パンドラの箱

珍品招き猫のご紹介

白や黒、三毛は当たり前、実存しない青や赤、緑や金の招き猫がいるくらいですから、世の中、もっと変わった招き猫がいてもおかしくありません。

探してみれば、案の定、いろいろな招き猫が出てきました。

たとえば、バカラの招き猫。

バカラといえば、世界各国の王室御用達のブランドですよ?

そこが30%の酸化鉛を含むクリスタルガラスで招き猫を作っているというのだから驚きの一言。

ちなみにクリスタルガラスは鉛を入れた方が透明度を増すそうですが、ヨーロッパでは有害物質規制RoHS指令で電子部品の鉛を強く規制しているのに口につける食器は問題ないとされています。 続きを読む 珍品招き猫のご紹介

招き猫のポーズと色について

そうそう。

ポーズや色による招福に違いがある、という紹介を忘れていました。

ただ、ポーズや色による招福は後付けの意味合いが強く、しかも、どのサイトを見ても書かれているので簡単におさらい、ということで。

まずはポーズ編。

右前足を上げていたら金運、左前足を上げていたら人(客)を招くという由来。

もし、両手を上げている招き猫を見たら、それは幸運と思いましょう。 続きを読む 招き猫のポーズと色について

輸出用に作られた極彩色の招き猫

アメリカに輸出され、Dollar catと呼ばれている招き猫ですが、昭和初期にはすでに海外輸出用として招き猫を作っていたところがあります。

石川県で生産される九谷焼が輸出用招き猫の出生地。

昭和初期、貿易用の見本市のために作ったカタログには、大黒や歌舞伎役者の焼物と並んで、招き猫がしっかりと掲載されています。

残念ながらカタログはモノクロなので九谷焼独特の華やかな色彩は伺うことができませんが、現在でも九谷では招き猫を作っており、その柄や色は当時とあまり変わっていないのではないか、と思わせる作りになっています。

確かに、明治時代に入ってからの新九谷は海外のジャポニズムブームもあって日本を紹介する代表的な焼物となり、また新九谷は型押しの技術を習得したことから置物の大量生産が可能となったので、九谷の招き猫は海外へアピールする最良のモチーフだったともいえます。 続きを読む 輸出用に作られた極彩色の招き猫

アメリカではDollar Catと呼ばれて

アメリカは某遊園地に限らず、猫よりも鼠がお好きなようで、子供に人気のアニメ「トムとジェリー」ではおっちょこちょいの猫であるトムと頭のいい鼠のジェリーがドタバタ劇を演じていますし、鼠のスーパーヒーロー「マイティマウス」なんていうアニメもありました。

では、アメリカでは猫人気が弱いのかというとそんなことはなく、とくに日本の招き猫に関しては興味津々で、アメリカのケーブルTVで有名な「アニマルプラネット」は招き猫の特集を組んだこともありますし、現代社会の評論でニューヨーカーと肩を並べる雑誌のアトランティック誌も招き猫は予測不可能な人間の運命を変える不思議な力を持っている、と評しています。

さらにアトランティック誌の視点のユニークなところは、世界の玩具市場を席巻する勢いのある日本産ハローキティと招き猫を結びつけているところで、共に無表情な目こそ、運命を司り、玩具市場を司る、とちょっと東洋の神秘とエコノミック・アニマルを結びつけたまとめ方をしています。 続きを読む アメリカではDollar Catと呼ばれて

猫とツキと干支の性格

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