我々は月へ行く!ジョン・F・ケネディ

キング牧師の「人は死んでも、その人の影響は死ぬことがない」という名言は偶然にも他のアメリカ人によって立証されました。

第35代アメリカ合衆国大統領、ジョン・F・ケネディ氏。

名言は数多くありますが、そのなかのひとつに、1962年9月、ライス大学で行われた演説があります。

「The Moon Speech」ですね。

ライス大学がNASAのために広大な敷地を提供、ケネディ大統領はライス大学から名客員教授として招かれ、最初の講義という形で演説が行われました。

「We Choose go to the Moon.~我々は月へ行くという選択をした。60年代が終わるまでに月へ行く~」

当時は米ソ冷戦の真っ只中。

60年代初頭、ソ連は宇宙開発でアメリカよりも一歩先んじていたため、アメリカ国内にはソ連に負けるのではないか、という不安が蔓延していました。 続きを読む 我々は月へ行く!ジョン・F・ケネディ

名言が人生を変える端緒になる

「人は死んでも、その人の影響は死ぬことがない」

こう言ったのは1950年代中頃から公民権運動を始めたマーティン・ルーサー・キング・ジュニア牧師。

1963年の8月、リンカーン記念堂の前でキング牧師が人種差別のない世界が来ることを切々と論じる「I have a Dream(私には夢がある)」の演説は人種を問わず大きな共感を呼び、翌年には公民権法が制定、アメリカの法律上における人種差別は終わりを告げました。

1968年、キング牧師は白人男性から暗殺されましたが、キング牧師の言葉通り、キング牧師の「I have a Dream(私には夢がある)」は現実になりつつあります。 続きを読む 名言が人生を変える端緒になる

夢を継続させる人生

クラウドファンディングは夢を叶えるための扉です。

プロジェクトを創設、そして目標額達成すれば終わりではありません。

プロジェクトを成功させることが当面のすべき事ですが、たとえプロジェクトが終了しても、その後には夢を実現した継続性が大切です。

「世界中のおふくろの味を求める旅」を成功させたなら、その味を生かした居酒屋やレストランを開くことに続き、「零戦を日本の空で飛ばせる」プロジェクトが実現したら、その後に展覧できるスペースを求めたり各地でデモンストレーションを行ったりしてビジネスにつなげる計画へと続きます。

アメリカではKickstarterで成功を収めた短編映画がアカデミー賞にノミネートされた例がありますし、プロジェクトで目標を達成したアーティストの作品がニューヨーク近代美術館で展覧された例もあります。 続きを読む 夢を継続させる人生

プロジェクトを実現させるためのちょっとしたアイデア

クラウドファンディングへ参加するためには、オリジナリティを持つコンセプト、それを貫く情熱が何より大切です。

その次にはちょっとしたテクニックが必要となります。

たとえば目標額の設定ですがKickstarterを研究したアメリカの教授は成功したプロジェクトのうち、ほとんどが1000ドルから9999ドルの間と発表しています。

日本ならば12~3万円から100万円程度といったところでしょう。

目標額を集める期間ですが、30日の場合の成功率は35%であることに対して、60日の設定にすると21%まで下がるそうです。

確かに優れたプロジェクトは創設してから短期間で目標額に達するのに対して、資金調達できないプロジェクトは最初に20~30%ほど集まった後、伸び脚が急に衰えます。 続きを読む プロジェクトを実現させるためのちょっとしたアイデア

夢のコンセプトを明確にする

クラウドファンディングへプロジェクトを投稿することは夢を叶えるための第一歩ですが、最終的に目標額へ達しなければ水疱と化してしまいます。

プロジェクトが誰よりも個性的で投資家を魅了する内容であっても、それを参加後、よりアピールできる表現方法でなければ目標額まで達しない場合もあります。

これまで紹介してきたプロジェクトは有名無名、真面目でありお茶目であり、とさまざまなパターンを取り上げましたが、どのプロジェクトを取ってもコンセプトがきちんとしており、それを全面に出していることが特徴です。

単なる旅行も「世界のおふくろの味をたずねる」というコンセプトを持てばプロジェクトになりますし、カフェを渋谷に開きたい時でもそこに図書館という付加価値をつければプロジェクトになります。 続きを読む 夢のコンセプトを明確にする

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