プロ棋士の資格 PART-2

囲碁の棋士も厳しさは変わりません。

棋士になるためには日本棋院、関西棋院のどちらかを選ぶ必要がありますが、分かりやすい関西棋院の方を解説しましょう。

将棋の奨励会に相当するのが「院生」ですが、所属するためには満13歳の誕生日を迎える年度の3月末日までという規定が設けられています。

つまり中学1年生までに才能が見出されないと棋士になれないわけですね。

年取ってから囲碁のプロになろうと思ってもほとんど不可能な世界、まさに天才児さだけが切磋琢磨できるという、凡人にはまったく縁のない世界といえるでしょう。

「院生」での猶予は5年間。 続きを読む プロ棋士の資格 PART-2

プロ棋士の資格 PART-1

公営ギャンブルが行われるスポーツはプロになるための資格取得がとても厳しいのですが、それ以上に厳しいのが棋士の世界。

棋士には将棋と囲碁の2種類があるので、まずは将棋から解説していきましょう。

将棋の世界ではアマチュアは選手と呼ばれ、プロだけが棋士と名乗ることができますが、そのためにはまず日本将棋連盟が運営している奨励会に入会しなければなりません。

この奨励会に入会するだけでも試験があって誰でも入れるわけではないのですが、奨励会が六級から三段までで構成されており、会員同士でリーグ戦が行われ、勝ち上がると昇級していきます。 続きを読む プロ棋士の資格 PART-1

公営ギャンブルスポーツの資格 PART-2

公営ギャンブルが行われるスポーツのプロ選手になるためには国家資格が必要となりますが、その試験に受かるためにはそれぞれの組織が運営する養成学校に入る必要があります。

しかし、その養成学校が自衛隊並に厳しいのです。

どの養成学校も同じようなものなので、ここでは競艇選手になるための「やまと学校」を紹介しましょう。

入学試験に合格すると1年間の研修期間となりますが、養成学校は全寮制で男子は頭を丸坊主にされます。 続きを読む 公営ギャンブルスポーツの資格 PART-2

公営ギャンブルスポーツの資格 PART-1

ボクシング以上に厳しい資格を必要としているのが公営ギャンブルの対象となっている競輪、競艇、オートレースに競馬のプロ選手たちです。

じつはこれらの競技のプロになるためには国家試験に合格しなければなりません。

上記で紹介したスポーツでプロ選手になるための過程はほとんど同じなので、競艇を例に取って紹介しましょう。

国家試験は誰でも受験することができますが、通例は養成学校に入学、1年間みっちりと学科や実地研修を受けてから受験となります。 続きを読む 公営ギャンブルスポーツの資格 PART-1

プロボクシングの資格 PART-2

プロスポーツの中でも収入面では厳しい状況にあるのがプロボクシングであることを前項で説明しました。

もう少しプロボクシングについて解説しましょうね。

ボクシングにはバンタム級とかミドル級とか、体重別によって試合が行われますが、日本国内の最高峰となる日本タイトルマッチでもファイトマネーは有名選手同士の注目されるカードでも100~200万円程度で、一般的なカードでは100万円に届かないこともあります。

世界タイトルマッチに挑戦するからといってがっぽり儲かるわけではありません。 続きを読む プロボクシングの資格 PART-2

猫とツキと干支の性格

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