紅白歌合戦に見るアイドルの再来

歴史は繰り返されるのではなくスパイラルして進んでいく、と言います。

物理的法則として過去を再現することはできませんが、過去と同じこと、類似すること、過去を加工して再現することは可能です。

それがスパイラルですね。

たとえば2014年大晦日に放送された恒例のNHK紅白歌合戦。

なぜ赤組の大トリが松田聖子なのか?

なぜ企画コーナーで中森明菜とサザンオールスターズなのか?

とくに中森明菜って誰?的な感想を持つのが今の人たちでしょう? 続きを読む 紅白歌合戦に見るアイドルの再来

逆風を耐え抜いたバブル入社組

もちろん、バブル景気の時、すべての学生が新卒採用で海外旅行に行けたわけではないし、ボーナスの袋が直立したわけではありません。

就職人気上位30~50社の一流企業は当時、指定校制度があって新卒採用の大学が決められていたので、国立、または上位私立大学の新卒に限られていました。

しかもバブル景気崩壊後、当然のように起きる企業リストラクチャリングから一流企業に勤務していても経験不足から業績を伸ばせず関連会社への出向、最悪、人員整理の憂き目に合っている人や管理職の重圧から精神的疾患を抱える人もいます。

本当に人生、山あり谷あり、ですね。

逆に言うと、今、上司となっている企業で中核を担う人たちは入社後の逆風に耐え、実績を上げてきた人たちでもあるのです。 続きを読む 逆風を耐え抜いたバブル入社組

ボーナス袋は縦に立つ

就職氷河期は終結宣言されたものの、その就職実体はブラック企業が横行するなど、サラリーマンには厳しい時代がまだまだ続いており、失われた20年を取り戻せるまで時間がかかりそうですが、そういった会社の体制の中核を形成しているのが、バブル景気時代に入社して生き残っている人たちですね。

バブル景気時代に入社した上司に当時がどのような状況だったか聞いてみましょう。

きっと椅子座布団の下に画鋲を入れたり、ペットボトルのお茶に雑巾絞りたくなったりするはずです。

なにしろ1998年から1992年までの有効求人倍率は1を下回ることがなく、最高は1.4。 続きを読む ボーナス袋は縦に立つ

タクシーを止めるために万札ビラビラ

バブル景気は国内への投資から始まりました。

その間には輸出産業のための公定歩合引き下げなんかもあったりして急激な円高となったわけですが、それまで所有していた土地や株の価格がいきなり5~6倍に跳ね上がれば、やはり人の気持ちも舞い上がってしまうのは無理のないこと。

だって、それまで2,000万円だった土地が何も苦労せず、労働もしないで1億2,000万円になってしまうのだから、一生懸命、額に汗流して働くのイヤになるでしょう?

もっとも、この価格上昇率は都市部に限ったことで、一般的な住宅地ではせいぜい2~3倍止まりだったんですが、株価平均は86年に約50%、87年にはアメリカのブラックマンデー余波があっても10%上昇、さらに88年には37%、89年には22%の上昇を続けていたので、とくに土地を持っていなくても株価が上昇する企業に勤めていた人たちはバブル景気の恩恵を十分に受けていたわけですね。 続きを読む タクシーを止めるために万札ビラビラ

バブル景気の幕開けは極端なドル安から

1980年代後半のバブル景気が残した正の遺産を振り返る、と言っても、バブル景気がなぜ起きたのか、それが分からないと今後の情勢にも対応できませんよね。

ただ、このコラムは経済評論とは無縁なので(筆者が極端に経済に弱いというせいもあって)バブル景気の発端についてはサラッと解説、詳しく知りたい人はきちんと経済を扱っているサイトでお勉強してください。

簡単に言ってしまうと、アメリカがドル高を解消しようとしたことが発端なのです。

1985年、1ドルに対して日本円は242円でした。

つまりアメリカへ輸出すれば2ドルで売っても500円近いオカネが貰えたわけです。 続きを読む バブル景気の幕開けは極端なドル安から

猫とツキと干支の性格

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