耐性が強いからといって必ず成功するとは限らない

ストレスと上手く付き合う方法の第6条は、ストレスは経験値を高めるチャンスだと思え!です。

前項では恋愛もストレスの対象であり、恋愛経験の少ない人はそれをカミングアウトすることでストレスの予防策になると紹介しました。

仕事の項では自分はストレスを感じているのに同じ環境下でもストレスを感じない人がいると前述していますが、恋愛でも同じく素敵な異性が目の前にいる場合でも、いつもと同じように、あるいはそれ以上に饒舌になったり、普段とは違う態度を取れたりする人もいます。

もちろん、これらの人でも若干のストレスを持っていますが、ストレッサーに対して耐性があるのでプレッシャーにも強いわけですね。 続きを読む 耐性が強いからといって必ず成功するとは限らない

好きになったら無理をしないでカミングアウトを

恋愛のストレスに対する予防策も仕事と同じようにカミングアウトしてしまうことです。

好きな異性を前にしてドキドキすると、アドレナリンの分泌がさらに活発化、逃走か闘争の本能が強まってしまい、うまく話せない、好きという感情を伝えられない、などのストレッサーを発生させてしまいます。

さらに次は上手く話そうとか、必ず好きという感情を伝えるなど、自分を追い込んでプレッシャーのハードルを高くしてしまう傾向にあります。

結果、男性でも女性でも自分に不釣合いな洋服を選んだり、経験もないのに高級なレストランに連れていって恥をかいたり、などさまざまな失敗を重ね、自己嫌悪に陥るわけです。 続きを読む 好きになったら無理をしないでカミングアウトを

恋愛もじつは大きなストレッサーを抱えている

自分のストレス耐性の弱い部分を先にカミングアウトしてしまうのは仕事だけに有効な手段ではなく、ストレスの予防策としていろいろな方面で活用できます。

たとえば恋愛とか。

恋愛は仕事や人間関係に劣らぬほどストレスを生じさせます。

好きな異性が前にいればドキドキしますが、これは突発的な現象によってアドレナリンが大量放出、身体的な危険察知を知らせて闘争か逃走の選択を迫る兆候と前述しました。

異性を前にして分泌されるドーパミンの闘争本能とは、すぐに異性を自分の遺伝子パートナーとして選ぶための求愛行為を行うこと。 続きを読む 恋愛もじつは大きなストレッサーを抱えている

カミングアウトでストレスの予防を

前項では自分のストレスを理解することが大切、他の人と必ずしもストレスの耐性が同じではない、と説明しました。

この項では、例を上げて他の人とストレス耐性の違いにおけるストレス予防法を説明しましょう。

仕事を例にすれば、必ず仕事の内容に向き不向きがあります。

本来であれば組織が人員の適正を考慮し、適所に配置すれば効率は上がるのですが、組織の機能や能力が低いと実現が難しく、時には本人の意向に関わらず不適所に配属されるのはよくあることです。 続きを読む カミングアウトでストレスの予防を

ストレスの耐性は人それぞれ

さて、ストレスと上手く付き合う方法の第5条では、自分のストレスを理解する!という項目を立てました。

何がストレスなのか?

これは大体、誰でも検討がつきます。

もちろん、人の数だけストレスの種類はありますが、大雑把に言ってしまえば人間関係、仕事関係、家庭内の問題、金銭問題、恋愛関係など、ある程度のジャンル分けは可能となります。

ここで不思議なのが、同じようなストレッサーを体験していながら、自分だけはストレスとなり、他の人はそれがストレスとならない場合があることです。 続きを読む ストレスの耐性は人それぞれ

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