ストレッサーやプレッシャーの耐性を強くすると、確かにストレスの発生を押さえることができます。
しかし、ストレッサーやプレッシャーの耐性はある程度、経験値によって強めることはできますが、ストレスそのもの、つまり身体的反応は自律神経系によって発生するので鍛えることはできません。
自律神経系はストレスが発生すると危機的状況に対して身体を適応させるため、闘争するか逃走するか、という選択肢を迫りますが、その際、身体を緊張させるためにアドレナリンを分泌させるだけでなく、筋肉が素早く動けるように酸素を送り、身体の温度を上げます。 続きを読む ストレッサーやプレッシャーには強くなれてもストレスは避けられない