「他人に変わって欲しければ、自ら率先して変化の原動力となるべきだ」
こう言ったのは非暴力と不服従でイギリスからのインド独立運動を指揮したガンジーですが、また、こうも言っています。
「握り拳とは握手できない」
実際、ガンジーはパキスタンがインドから独立する際、ヒンドゥー教原理主義者からイスラム信奉者に甘すぎると非難され、結局、狂信的なヒンドゥー教原理主義者に暗殺されてしまいました。 続きを読む けっして理解できない相手に対して
「他人に変わって欲しければ、自ら率先して変化の原動力となるべきだ」
こう言ったのは非暴力と不服従でイギリスからのインド独立運動を指揮したガンジーですが、また、こうも言っています。
「握り拳とは握手できない」
実際、ガンジーはパキスタンがインドから独立する際、ヒンドゥー教原理主義者からイスラム信奉者に甘すぎると非難され、結局、狂信的なヒンドゥー教原理主義者に暗殺されてしまいました。 続きを読む けっして理解できない相手に対して
群れの中で、中心的人物にへつらい、媚びて安穏として生きるか、それともそんな群れの中で生きるくらいなら群れから飛び出し、孤独を潔しとして生きるか、それは本人の選択です。
もちろん、嫌なのに群れの中に留まろうとするには理由がつきもの。
曰く、子供のためとか、家族のためとか、誰かのためとか。
その言い訳は必ず自分ではなく周囲の人間を理由にしていることが特徴ですね。 続きを読む 時には孤独を潔しと感じられること
群れの中にいると、誰かに従わざるを得ません。
中心的人物の人望が厚ければ強制的に従わされるのではなく、自ら進んで従うこともありますが、そういった群れには特別な暗黙のルールもなければ読まなければならない空気も存在していません。
そもそも、群れとして主従の関係すらないといえるでしょう。
理想的な群れですが、しかし現実は大人になってもイジメが存在するような群れもあり、そこに疑問を感じながらも自分への報復を恐れて表面的に従い、流れに任せている人も多くいるはず。 続きを読む へつらうことの心の貧しさ
先日も栃木でママ友イジメをLINEで行っていたことから、2人の母親が連続して自殺するという悲惨な事件がありました。
教育委員会だとか市町村だとか、そんな公共機関が結託して問題を露出させずに沈静化を図ろうとしているところがなんともやりきれませんが、群れへの執着、動物的な帰属本能を大人になっても捨てきれない大人がいることも事実。
社会に出たからといって、人間関係の複雑さに心痛める生活は変わりないのが現状ですね。
群れの中でリーダーとなるのは社会人になっても権力や金、暴力、そして人望の持ち主であることに変わりありません。 続きを読む 自分の心を支配できない群れのリーダー
友情を描いた映画はそれこそ星の数ほどありますが、タイトルが見事に結末を暗示している作品が邦題「さらば友よ」です。
1968年の製作ですから完全に名画の部類に入りますが、そのストーリーや気の利いたカット、主人公たちのカッコよさは今でも色褪せてはいません。
やや複雑なストーリーなので粗筋は省きますが、この映画の原題は「Adieu l’ami」で、お分かりのようにフランス語、つまりフランス映画ですね。
フランス語に詳しい人ならお分かりでしょうけれど、一般的な別れの言葉は「Au revoir」とか「A bientot」を使います。 続きを読む Adieuの意味