六帝古銭と六文銭の違い

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中国に行くと民間信仰におけるおまじないの宝庫ですね。

そのほとんどのお呪いは風水を素にした民間信仰で、それらが日本に流入するとさらに形態が変わってきます。

たとえば呼び銭の代表的なアイテム、銅古銭。

これを組紐で六枚つなぎ合わせると六帝古銭となり、レジや金庫に入れ、あるいは部屋に飾っておくだけで、古くからの強い財運を受け継ぎ、絶え間なく材を呼びこむというおまじないです。

六枚の銅古銭、いつの時代でもいいというわけではなく、清の時代の10人の皇帝が発行した銅銭は当時の強い権力を引き継いで強いパワーを発揮するとか。

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確かに中国・清の時代、康煕帝から始まる三代は領地拡大を広げ、アジア大陸における一大勢力を誇った時代でもあったので、ご利益もありそうですが、この六帝古銭、何かに似てないですか?

そう、冥土に行ってもお金に困らないように、とか、三途の川の渡し銭、とか、あるいは真田家の家紋でも知られる六文銭ですね。

現在では通貨を意図的に破損すると罰せられることから印刷した代用品が棺の中に収められていますが、中国では財運を呼び寄せる形のお呪いが日本では死者の祖霊信仰に変わってしまうところが、おまじないの民間伝承の面白いところでもあります。

ちなみに死者へ貨幣を持たせる風習は日本だけでなく世界各国にあり、ヨーロッパでは死者のまぶたの上にコインを乗せる、という風習があります。

地獄の沙汰も金次第。

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