結婚観の限界に厄年あり?

最近のスピリチュアルブームは留まるところを知らず、古今東西の占いや迷信が跳梁跋扈しています。

厄年もそのひとつ。

単なる日本の神事、という風習でしかなかった厄年がジワジワと浸透しており、その背景を探ってみると、どうやら日本男女の晩婚化が影響しているようです。

現在の一般的な本厄は、男性が42歳で女性が33歳。

この厄年を迎える前に結婚したい、という願望を持つ男女が多くいるというアンケート結果がアチコチで見られます。

もちろん、このアンケートは結婚願望を持つ男女に対して、結婚願望を煽る婚活パーティだとか婚活支援サイトが求めた結果なので、現在の未婚男女に全てに当てはまるものではないし、むしろ少数といえる可能性もあるでしょう。

ただし、この年齢は男女とも、確かに一般論的な結婚観に対して瀬戸際的部分はあります。

これらの年齢を超えると男女とも生殖機能の衰えが始まりますし、また男女としてのブランド価値も低下が始まる頃といえるでしょう。

あくまでも一般論であり、個人的に見れば年齢は関係ない、と思うところもありますが。

人生に関係ないようでいて、関係があるような厄年。

少しだけ、厄年に関する知識を深めてみませんか?

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