潜在意識という経験値の量を増やす

Gショックを開発した伊部菊雄さんの例は成功という結果を導きましたが、もちろん、ひらめきのないまま研究が頓挫した例はいくらでもあります。

天才的なバッターでも10回打席に入ったうち、3回ヒットを打てたらチームの中心打者になれますし、豪速球を投げるピッチャーが毎試合、完封できるわけではありません。

潜在意識、つまり経験値を活用したところですべてがうまくいくとは限らないのです。

むしろ失敗する方が多い、と考えた方がいいでしょう。

その失敗をどう捉えるか、それが潜在意識という経験値の量を増やすことに繋がるわけですね。

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Gショックを開発した伊部さんは、壊した時計の数が経験値になっています。

天才的なバッターは凡退した7回を経験値とし、豪速球を投げるピッチャーはホームランを打たれたコースを経験値とします。

失敗の経験値は感情が入りやすいために記憶から消去したがるのが凡人の常ですが、じつはこれこそ反復を繰り返して、同じ行動を起こさないという選択肢を高めるための重要な情報なのです。

潜在意識だとか、経験値だとか、情報の応用だとか、そんな小難しい言葉を並べなくても、誰でも知っている格言ですね。

失敗は成功の素、と。

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