感情Sのリズムを正確に刻むために

感情Sは身体Pや知性Iに比べて、もっともコントロールしにくい部分。

感情を生み出す器官は脳と考えられていますが、それも完全に立証されているわけではありません。

また最近では、臓器が感情を溜め込む器官で関連する臓器との健康比較で感情が成立するという独特の考え方も見られます。

バイオリズムでは感情Sに含まれる要素として気分やムード、直感や想像力、共同意識が上げられています。

気分やムードというのは分泌ホルモンで大きく変わりますし、直感や想像力は右脳の活動、共同意識は人としての仲間を守る遺伝子が関わってきます。

本当に感情はやっかいですね。

実際、情緒不安定と呼ばれる状態は誰にでもあり、些細なことによる立腹、反論、失言は経験している人も多いはず。

感情の起伏がどの器官によるものか分からなくても、幸い、対処療法はあります。

それがカタルシス。

悲劇的な物語に自分を投影することで感情を激震させ、最終的に排出することで感情のリセットを行う方法。

感情が低周期に入った時は、充填だけでなくカタルシスで汚れている感情を吐き出すのもひとつのコントロールにつながります。

できるだけ悲しい物語で、思いっきり声を出して泣いちゃいましょう。

かなりすっきりするはずですよ?

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