「発明アイデア教室」カテゴリーアーカイブ

売り込み先会社の選定と売り込みの手紙!アイデアを売り込む

売り込み先の会社をどのように見つけるのか。それにはいろいろな方法がある。たとえば、「電話帳の中から自分の発明に係わる分野の会社をピックアップする」「百貨店を歩きながら、発明と同じ分野のメ-カ-を見つけ、連絡先を調べる」「地元の商工会議所などを利用する」など。

また、書店の実用書コーナーなどに行くと、「アイデアを買う2000社」(実業之日本社)という本を見つけることもある。この本は、アイデアを求めている各分野の会社の住所などが掲載されており、個人発明家にとっては重宝する。再版される都度に、会社数も増えており、最近は2000社どころか、1万社近くにもなっているようだ。 続きを読む 売り込み先会社の選定と売り込みの手紙!アイデアを売り込む

「アイデア企画・提案書」自体にアイデアを盛り込む!アイデアを売り込む

さて、問題は「発明アイデアの企画・提案書」の作成だ。売り込みに際しては、まず、この企画書の作り方が大事になる。「いかに、この発明アイデアが優れているか」と、自分のアイデアを詳しく説明したいところだが、たくさんの文章がビッシリと書かれている説明文を、根気よく読む人は稀である。第一、会社の中の企画会議で報告するわけではないのだ。

たとえ、売り込み先の会社に、社外アイデアの担当者がいたとしても、「何の因果で、こんな企画書を読まなくてはいけないのだ!?」と思うこともあるかもしれない。むしろ、社外アイデアの受付窓口があるということは、毎日、膨大な発明アイデアの提案書、企画書の類が、一方的に届いていることだろう。それを読みこなしていくのは酷である。 続きを読む 「アイデア企画・提案書」自体にアイデアを盛り込む!アイデアを売り込む

売り込みの結果・会社の反応はデータとして次に活かす!アイデアを売り込む

「アイデア企画・提案書」を送付する会社は、少なくとも20~30社ぐらいを目安にする。あるいは、あらかじめ50社を決めておいて、25社ずつ2回に分けて、無理なく送ってもよいだろう。会社からの返事は大体は、1ヵ月から2ヶ月の間に来ることが多い。

以前、売り込みをしていたときのことだが、会社からの返事で、とても早いものがあった。なんと、1週間ほどで返事が来たのであった。「ということは、あまり真剣に検討していないということかな?」と思い、手紙を開封すると、不採用ではあったが、その理由やアドバイスまでが手書きで書かれており、さらに類似商品のパンフなども資料として添えられていた。「個人からのアイデア提案を、こんなに大事にしてくれる会社もあるんだ」と、感動したものである。 続きを読む 売り込みの結果・会社の反応はデータとして次に活かす!アイデアを売り込む

発明関係団体に相談に乗ってもらう!アイデアを売り込む

私が当初、売り込みの手紙と一緒に送付した企画書は、発明の名称、出願日、発案日、試作品の有無、試作日、知的所有権登録番号、商品化時のネーミング案、商品の分野、スポンサーとの希望契約形態、発明者名、職業、連絡先などの項目で、該当するところに記入する形になっており、さらにその下に「新製品企画書」という見出しがあって、以下は「商品名」「発明の構造」「価格」「材料」「発明のセールスポイント(概要)」「従来品との比較」などの項目で、やはりそれぞれの説明を簡潔に書けるように空欄が設けられている様式のものを使っていた。

さらに「発明品の効用(参考用)」という項目でB5用紙大の紙面に発明アイデアのアピール文章を書いたものも、提案先の会社に送っていた。 続きを読む 発明関係団体に相談に乗ってもらう!アイデアを売り込む

アイデア(パテント)の企業への売り込み!アイデアを売り込む

ありとあらゆる商品が氾濫している現在、人々はあまりモノを欲しいとは思わなくなっています。

家電製品や家庭用品は、どれも質がよくて長持ちするので、買い換える必要もあまり感じられません。

家電メーカーのほうでも、もはや製品のハード面では、他社との差がつけられなくなっていることをよく知っています。「すこしでも良い製品を」と、他社間でしのぎを削っていた時代も、もはや過去のものとなりつつあります。

そこで、今はどのメーカーでも、ハード面での開発よりは、むしろソフト面での充実化に力を注いでいるようなのです。 続きを読む アイデア(パテント)の企業への売り込み!アイデアを売り込む

「どうしたら、もっと便利になるか?」を考えている企業!アイデアを売り込む

家電メーカーはどこでも冷蔵庫を扱っていますが、他社間において、もはや冷蔵庫としての「機能的・技術的な差」は付けられなくなっています。

そこで、その使い勝手をよくしたり、あるいはデザインを工夫したりして、顧客の購買意欲を上げようとしているのです。

日立製作所では、開発した冷蔵庫に「野菜中心蔵」という変わった名前を付けました。その冷蔵庫では、名前が示しているとおり、従来は最下段に設けてあった「野菜室」を中心(中段)に設けるようにしたのです。

そうすることで、野菜を取るたびに、腰をかがめるという不便さが解消されました。 続きを読む 「どうしたら、もっと便利になるか?」を考えている企業!アイデアを売り込む

ネーミングでロイヤルティ収入を!アイデアを売り込む

前項で見てきたように、今後は個人でも、ソフト面での小さなアイデアをもとに、ヒット商品を生み出せる可能性が高まってきました。

ネーミングもその一つです。その良し悪しが、売れ行きを決めるからです。「フレッシュライフ」(レナウン)という名前の抗菌防臭ソックスがありました。これは、当初の予想とはちがって、最初はあまり売れなかったといいます。 続きを読む ネーミングでロイヤルティ収入を!アイデアを売り込む

小さな発明でロイヤルティ収入を!アイデアを売り込む

「高価な発明」と「良い発明」は、必ずしもイコールとはなりません。

簡易で安上がりな発明(アイデア)であっても、それが万人の心をつかむようなものであれば、結果として「良い発明」(つまり、売れる発明)となるのです。 続きを読む 小さな発明でロイヤルティ収入を!アイデアを売り込む

アイデアが生み出されるキッカケ、それは「不便」です!アイデアを売り込む

「必要は、発明の母」という諺があります。裏を返せば、その「必要」というのは、「不便さ」があってこそ、感じられたものであります。

だから、個人の発明家は、日常の中に「不便に感じるもの」を探して、それを発明に結びつけようとしております。 続きを読む アイデアが生み出されるキッカケ、それは「不便」です!アイデアを売り込む

発明アイデアの売り込みには積極性とタイミングが重要!アイデアを売り込む

Yさんという婦人の場合も、以前から小物発明的な趣味を持ちたいと思っていました。しかし、N氏と同様で、やはりアイデアの試作と特許願の出願手続き、売り込みに関して、いつも躊躇していました。そのため、なかなか、それ以上は前に出ることがなかったのでした。

ところが、発明の試作や権利化について、ちょっとアドバイスしただけで、もう水を得た魚のようになり、それまでは頭の中にしかなかったアイデアを次から次へと、形にするようになったのです。 続きを読む 発明アイデアの売り込みには積極性とタイミングが重要!アイデアを売り込む

売り込みのタイミング、引き際のタイミング【その1】!アイデアを売り込む

・特許の登録を待ってから、発明を売り込んで失敗するケース

個人発明家が自分の発明を、企業に売り込み始める時期は、特許の出願と同時か、あるいはその少し前あたりからがよいと思われます。

もちろん、状況によっては、出願してから何ヵ月か経った後でも構いません。ただ、出願してから1年半も経つと、特許の公開公報が自動的に出されるので、多くの人に発明の内容が知られてしまうことになります。

そうなると、そこに書かれている発明の内容からヒントを得て、または大幅に真似て(さらには、うまく発明の権利に抵触しない形のものを)、他人が考え出さないとも限りません。あるいは、無断で実施(模倣)されることもあるかもしれません。 続きを読む 売り込みのタイミング、引き際のタイミング【その1】!アイデアを売り込む

売り込みのタイミング、引き際のタイミング【その2】!アイデアを売り込む

とくに小物発明では、売り込みを「特許の登録」になってから行うのは、避けたほうがよいでしょう。ただし、「登録された特許」の発明のほうが、断然、売り込みはしやすくなります。

提案された企業にとっては、「登録された特許」の発明のほうが、リスクが少ないし、独占もしやすく、それだけメリットが大きいからです。では、なぜ避けたほうがよいのでしょうか。

まずは、登録までに掛かる特許手続きの費用が個人持ちになるので、出費がかさむ、という点。そして、登録までには何年も掛かるので、その間に発明が斬新なものでなくなる可能性もある、という点。 続きを読む 売り込みのタイミング、引き際のタイミング【その2】!アイデアを売り込む