今戸焼丸〆猫がメジャーになったワケ

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続いて招き猫の話。

今戸焼丸〆猫の原型は左右前足のどちらかを上げており、左右に決まりはありませんが、豪徳寺の招福猫児は必ず右前足を上げているという決まりがあります。

豪徳寺説は武士、井伊直孝が関わっていることから、武士は左手を不浄としていたことから右前足を上げるように作られたわけですね。

私は左利きですが、こういう話を聞く度に日本はつくづく、右利き文化の国だな、と痛感いたします。

それに招き猫、手じゃなくて足じゃん、とツッコミも入れたくなります。

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丸〆猫は庶民が販売していたことから次々とバリエーションを生み出します。

たとえば右前足を上げている招き猫は金運を呼び、左手を上げている猫は客を招き、さらに金運を高めるための小判を首からぶら下げた招き猫まで登場します。

ただし両手を上げている招き猫はあまり受け入れられませんでした。

これは「欲張りすぎるとお手上げになる」と、いかにも江戸時代的エスプリが理由です。

一方、豪徳寺の招福猫児は武士ですから小判なんてぶら下げません。

招き猫は機会こそ与えてくれるが小判までついてくるわけではなく、機会を生かせるのは本人次第、という理由からです。

そんな気取ったことを言っているから、招き猫の元祖の地位を丸〆猫に奪われるのでしょう。

私、個人的には丸〆猫に込められた庶民の猥雑パワーの方が好きです。

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