禄存星(ろくぞんせい)の特徴

禄存星(ろくぞんせい)とは、土性の陽の質を持つ星です。

算命学の星の算出法

引力本能をもつこの星は、人をひきつけるのが得意な星です。

得意、とはいっても、本人はほとんど無意識にしていることなので、計算しているというわけでもありません。

禄存星を持つ人は、非常に愛情豊かな人が多いです。

人が困っているのをほおっておけない、情のあつさがあって、人が喜ぶところをみるのが大好き。

ボランティア精神にあふれた、お人好しな人なのです。

禄存星を持つ人は、異性にも非常にモテます。

本人も面倒見の良い人なので、ついつい、下心などなくとも面倒を見てしまうのです。

しかし、そんな愛情深い禄存星を持つ人も、実はどこかで何かしらの見返りを期待しているようなところがあります。

本当の愛情とは、見返りを期待せずとも出てくるものです。

人に何かをしてあげる際には、その点をわきまえておくことで、あとで後悔するような事態を避けるようにしましょう。

また、禄存星は、一生を通じて何かと“財”に深い縁があります。

財の中でも、とくに“回転財”に縁があります。

回転財とは、投資など流通する財産のことをさします。

ですので、禄存星を持つ人は“コツコツと蓄積する財”とは縁遠くなりがちです。

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