午前と午後は十二支から生まれている言葉

十二支を使った方位は円グラフに子を頂点、つまり北にして右回りに書くと分かりやすいので、自分で書くか、あるいはネットで分かりやすい図表を見てくださいね。

円グラフにすると、これが方位だけでなく時計になることも分かると思います。

十二支をそれぞれ2分割にすることで24時間計になるわけですね。

そうするとちょうど12時、南の方向、真下に午が来ます。

勘の言い方、もうお分かりですね。この午を境に、それ以前を午前、それ以後を午後と呼ぶようになりました。

ちなみにA.M.とP.M.はラテン語の略で、それぞれante meridiemとpost meridiem、meridiamを英語に直すとmidday、つまり正午ですね。

このA.M.とP.M.の変わりに使われる日本語として十二支の時間割方法が使われているのです。

西暦の基準となる24時間の分割を和暦の十二支で表現するなんて日本人ってホントに起用ですね。

もっとも、日本では1日の時間を長い間、不定時法を使っており、午前と午後の12時間に分けたのは明治5年、1872年のこと。

NHKのタイムスクープハンターで見た人もいると思いますが、季節によって24時間の分割方法を変えていました。

江戸時代、夏至のもっとも暑い昼の一刻(いっとき)は約2時間40分であることに対し、冬至の短い昼の一刻は約1時間50分しかなかったそうです。

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