第67回山口県高校総体におけるバスケットボールの決勝戦、徳山商工と誠英の試合終盤はいろいろな点の教訓を残しています。
ゲーム面だけに関して言えば、誠英は残り1秒を切っても気を抜いていたわけではありませんが、全員がゴール下に集まってディフェンスを固め、マンツーマンを行わなかったために3ポイントシュートを許してしまいました。
また終盤まで63対63と同点であったことは実力が同等であり、結果を決めたのが『ツキ』だけで、勝負では徳山商工がウイナーとは言えません。
勝負に勝つためには、相手よりも平均値、つまり実力をつけ、突発的に起きる『ツキ』でも左右されないことが求められます。 続きを読む 『ツキ』で勝負を左右されないためには