論理的思考力を鍛えるために積み木を行うのは脳内作業の論理的思考を積み木という物理的動作に置き換えることで視覚的効果を生み出すので分かりやすい脳トレとなります。
続いて発想力に行きましょう。
発明家の大切な素養は「ものぐさ」なことだと言います。
つまり、今の生活よりもっとラクをしたいから、不便さを解消するために発明を行うわけですね。
今の生活よりラクをしたい場合、もっとお金を稼げばいいじゃないか、と思うのが凡人。 続きを読む ものぐさ人間の発想力!脳トレ活用法
論理的思考力を鍛えるために積み木を行うのは脳内作業の論理的思考を積み木という物理的動作に置き換えることで視覚的効果を生み出すので分かりやすい脳トレとなります。
続いて発想力に行きましょう。
発明家の大切な素養は「ものぐさ」なことだと言います。
つまり、今の生活よりもっとラクをしたいから、不便さを解消するために発明を行うわけですね。
今の生活よりラクをしたい場合、もっとお金を稼げばいいじゃないか、と思うのが凡人。 続きを読む ものぐさ人間の発想力!脳トレ活用法
最後の感情は脳トレの場合、情緒と捉えた方がいいでしょう。
というのも感情によって起こる身体的な変化は解明されていますが、なぜ感情が起きるのかというところまで現在の脳科学では解明されていないからです。
感情は言葉を必要としないコミュニケーション手段で、世界中で六情(喜怒哀楽愛蔵)がほぼ共通の認識となっています。
簡単に言うと、怒った時も恋した時も同じように心臓の動悸が早まり、血圧が上がって目は充血、筋肉は緊張し、脳内からはドーパミンが分泌されます。
また、あまりに哀しい、悲しい時は身体に怪我をした時の痛みを和らげるための神経伝達物質、エンドルフィンが分泌されて精神的な痛みを和らげようとします。 続きを読む 感情の仕組みは全解明に至らず!脳トレ活用法
感情のコントロールは脳トレで調整が難しいけれど、情緒を高めることは可能です。
もっとも分かりやすいのは音楽や絵画を見ること、さらに楽器を演奏したり筆を持って描いたりすると脳トレの効果がとても高くなります。
たとえば音楽の場合、コンサートに行けば視覚的視野も刺激されますが、自宅でリラックスして聞く場合は聴覚視野しか刺激されません。
しかし音楽を聞けば自然とイメージが生まれ、想像するための神経経路の活発化につながります。
好きな種類の音楽を聞いて情景をできるだけ想像するだけで、脳トレになるのです。 続きを読む 情緒を高める想像力!脳トレ活用法
音楽の話が出たので、最近はすっかりと影を潜めてしまったレコードとCDの違いについて説明しましょう。
音楽の記録方式はすっかりCDに変わってしまいましたが、最近、レコードの良さが見直され、一部ではマニアが増えています。
カメラのフィルムが一時期、デジタルに駆逐されて姿を消したけれど、復活してきたことに似ていますね。
レコードとCDの最大の違いは記録されている周波数で、CDは人間が聞こえる限度範囲の22,000Hzまで、レコードはスタジオやライブの音源をそのまま記録しているので記録状態にもよりますが、最高40,000Hzまで記録されていることがあります。 続きを読む レコードが持つ音の領域!脳トレ活用法
脳は新しいことに対して意欲的です。
新しい事柄の情報に対する神経経路は脳に存在していないので、新しい情報が入ってくると神経経路を急いで作成し、情報を蓄積しなければなりません。
したがって新しいことに積極的であるだけでも脳のトレーニングになるのです。
たとえば海外旅行。
それまで映像や画像でしか見たことのなかった光景でも、実際に目の前で見れば映像や画像とは違った光が当たって色調が異なり、画像や映像からは感じられなかった奥行き、立体感、空気の違いが感じられ、画像や映像で作られた神経系統が活発化して新たな情報が蓄積されます。 続きを読む 新しいことに対する好奇心が脳を活性化!脳トレ活用法
脳トレは脳だけを使っても効果は上がりません。
神経経路を活発化させたり、情報伝達の効率を上げるためのシナプスを多くさせたりするためには、当然、エネルギーが必要になります。
脳といっても体内器官のひとつにしか過ぎないので、ここでいうエネルギーは血液が運ぶ栄養素ですね。
ただし脳は筋肉と違ってタンパク質を必要とせず、エネルギーの大部分を糖質に頼っています。
ここで、脳を活発化させるために糖質の元である炭水化物を多く取ればいいのでは、と考える人は大きな間違い。 続きを読む 脳に栄養素を送る有酸素運動!脳トレ活用法
女性の年齢を記すのは失礼ですが、80歳を超えてなお、美しい女性であり続ける女優・作家の岸恵子さんは、周囲から「なぜそんなにいつも美しくいられるのですか?」と質問されることがよくあるそうです。
その度、岸さんは「人間、心配事がなくなると老けてしまうものです。私がパリでいくつ訴訟を抱えているかご存じですか?」と答えているとか。
実際、岸さんのエッセイなどを読むとパリの住居に関する訴訟問題などが出てきますが、岸さんはそれらの対処を自分1人で、しかもフランス語で行っています。
こうなると脳はフル回転、脳トレなんかしなくても神経経路は活発化、情報伝達効率を高めなければ訴訟に対処できないでしょう。 続きを読む まずは身の回りで脳をトレーニングする!脳トレ活用法
若い男女が異性からモテたい、というのは当たり前の感情であります。
しかし、だからといってモテるために男性ファッション誌を見てチョイ悪ぶってみたり、女性ライフスタイル誌で一生懸命、ツンデレを研究してみたり、というのは、かなり遠回りな手段でしかありません。
まして「ネットのモテ男・モテ女の条件!」なんて薄っぺらな記事を読んで実践しようなんてのは愚の骨頂です。
なぜなら、記事を書いている人がモテていないからですね。
いや、ホントの話、モテている男女であれば、そんな記事を書いたりして自分自慢みたいなことしませんって。 続きを読む 最終的な相性は遺伝子レベル?
ヒト白血球型抗原(Human Leukocyte Antigen:HLA)をご存じでありますか?
TVドラマの「恋仲」では「HLAは恋愛電子、遺伝子レベルで強く惹かれ合っちゃうんだって。運命的でしょ?」なんてお気楽な解説をしていますが(確かに本格的な説明されても難しすぎて理解不能ではありますが)、それで納得しちゃう方もどうか、と思います。
このHLA、簡単に言ってしまえば白血球の血液型です。
赤血球の血液型はA、B、O、ABの4種類しかありませんが、HLAは免疫反応の情報集合遺伝子情報なので、数万種類の組み合わせがあります。 続きを読む 個人の遺伝子が独自の『匂い』を作る
『匂い』と恋愛に関する実験を行ったのはスイスの動物学者、ベルン大学のクラウス・ヴェーデキント博士。
44人の男性にTシャツを2日間着用させ、その『匂い』を女性49人に嗅がせて反応を調べるという内容です。
もちろん女性には誰がどのTシャツを着たか分かっていません。
単純に『匂い』だけで好みと好みではない、という分別反応です。
その結果、それぞれの女性が好み、と示したTシャツの『匂い』を持つ男性は女性の持つ遺伝子型ともっともかけ離れた遺伝子型で、逆に好みではない、と示したTシャツ男性は女性の遺伝子型に近い遺伝子型を持つ男性であることが判明しました。 続きを読む 自分にない免疫反応システム遺伝子を嗅ぎ分ける女性
『匂い』で自分にない免疫反応システムを持つ男を嗅ぎ分けるという実験に参加した女性の被験者は、月経周期の排卵期の人が選ばれました。
女性は排卵期になると臭覚が敏感になるというのがその理由で、排卵期の臭覚に関する実験は名古屋女子大でも行なわれて立証されています(一方で東京女子医学大学の実験では排卵期には臭覚が低下、男性の『匂い』が気にならなくなり、男性を惹き寄せやすくなっている、という実験結果もあり、正直、どっちなのかわかりません)。
つまり妊娠しやすい時期ほど『匂い』から自分にない免疫反応システムを見つける本能が働く、ということですね(東京女子大学の実験においても男性を惹きつけるという意味では本能的といえるでしょう)。 続きを読む 擬似的な妊娠は自分と同じHLAを求める
男性より女性の方が、じつは『匂い』フェチだったとは男からすれば思いもよらなかったことではありますが、これをさらに立証するアンケート結果があるのであります。
男性のヘアケア商品を開発しているラポーテ・ジャポンの調査結果によると、男性は94.7%が女性の匂いに関して『いいニオイ』と感じていることに対し、女性は男性の匂いに関して89.4%が『臭いニオイ』とイメージしています。
まあ、当然の結果といえるでしょう。 続きを読む 女性のほとんどが男の『匂い』が嫌い