高い猫さん達がいますね、血統書つき、というやつです。
血統書などによってその猫の品種というのがわかりますが、品種によっても、その猫さんたちの性格が違ってくるようですね。
品種はオリエンタルと非オリエンタルの二つに分けることができます。
オリエンタルというグループは、体がすらりとスレンダーで、性格的には周囲にかかわっていく、という積極性をもった猫さんです。
本棚などの高い場所に上り、常に家族が何をしているのか、ということを監督する気分の猫さんです。 続きを読む 猫の性格と品種
高い猫さん達がいますね、血統書つき、というやつです。
血統書などによってその猫の品種というのがわかりますが、品種によっても、その猫さんたちの性格が違ってくるようですね。
品種はオリエンタルと非オリエンタルの二つに分けることができます。
オリエンタルというグループは、体がすらりとスレンダーで、性格的には周囲にかかわっていく、という積極性をもった猫さんです。
本棚などの高い場所に上り、常に家族が何をしているのか、ということを監督する気分の猫さんです。 続きを読む 猫の性格と品種
猫の性格はそれぞれですが、猫という動物に関していうと、やはりわがままで、自分勝手ということが言えるのかもしれません。
犬の場合、飼い主に非常に従順で依存しています。
しかし猫は、飼い主の言うことを聞く、ということは珍しく、勝手に行動し、飼い主を心配させるほうです。
ワンちゃんにも、そういうわがままな子がいると思いますが、やはり猫さんは全般的に犬さんと比べると、わがまま、勝手気まま、というタイプになるでしょう。
猫さんは本当におばあさん、おじいさん猫の年齢に達するまで、いたずら好きで、好奇心旺盛、活発な猫さんはいつまでたってもやんちゃ君です。 続きを読む 猫そのものの気質
愛猫、愛犬の病気というのは、つらいものです。
家族同然のかわいいペットが病気になれば、お子さんが病気をした時と同じように、心配し、心砕きますよね。
小さい動物というのは、病気になると重症化することが多いので、特に気をつけなくてはなりません。
最近は、動物も人間と同じような病気に、苦しむことが多くなっています。
それというのも、ペットがかわいいという気持ちで、人間と同じように趣向品を与えたり、人間と同じ食べ物をあげたりしてしまうからです。 続きを読む 猫エイズって何?
さて、まず猫エイズという病気はいったい何なのか?ということをご説明していきましょう。
猫エイズ・・猫後天性免疫不全症候群は、FIV(猫免疫不全ウイルス)に猫が感染することによって引き起こされる様々な症状を指します。
私たち人間も動物たちも、生きていく上で、免疫という機能によって体を保護しています。
人間の病気、AIDSもそうですが、猫がFIVに感染し、その症状が進行すると、体を保護するための免疫機能が低下し、健康であれば何の問題もないウイルスや微生物などの感染によって、重篤な症状になってしまいます。
私たちや猫などのペットの周りには、常に様々なウイルスがあります。 続きを読む 猫エイズという病気
私たちが小さい時には、猫エイズという言葉どころか人間に対してのエイズ、という言葉もありませんでした。
獣医学会で猫に寄生するエイズが発見されたのは、1980年代の半ばだそうです。
決して古い病気ではないと感じられますよね。
見つかったのはアメリカ。
その後、日本、イタリア、フランスなどで続々と猫エイズの猫ちゃんたちが見つかりました。
しかし、ウイルスの遺伝子的研究が進められると、その猫エイズのウイルスは、昔から猫系の動物に感染していたものだ、ということがわかったようなのです。 続きを読む 猫エイズの歴史
第一にお話ししておきたいこと、それは「猫エイズは人間に感染することはない」ということです。
人にうつる、ということはありませんから、安心してください。
大切な家族の一員ということで、かわいがってきた猫が、猫エイズになったからといって怖くなり、捨ててしまう、という心ない飼い主もいます。
しかし、捨ててしまった場合、その猫がほかの猫と喧嘩をしたり、交尾したということで、移ってしまう可能性があるのです。
それはやはり、飼い主として、非常に無責任なことになります。 続きを読む 猫エイズへの偏見
猫がキャリアの猫と血を流すような喧嘩をしたり、交尾等で感染します。
急性期といわれる第一ステージでは、ウイルスがかなり活発に暴れまわる時期です。
この時期は、猫が持っている免疫機能とFIVのウイルスが闘います。
ですから、熱が出る、ひっこむ、また出るという繰り返しになり、鼻水、涙目、下痢を繰り返し、検査をすればリンパ腺肥大が確認できます。
無症状期の第二ステージでは、他の健康体の猫と全く変わりない、という時期です。 続きを読む FIVから猫エイズへの流れ・・第一、第二ステージ
第三ステージになると、エイズ関連症候群の症状がどんどん出てくる時期に突入します。
これまでは風邪?ああ、治ったかな?という症状だったものが、なんだかおかしいな?と、飼い主が不安になる症状が出てきます。
第三ステージでは、慢性的な口内炎や下痢、皮膚炎なども出てきます。
これらの症状が続々とでてきて、繰り返し、やがて重症化していきます。
その後、第四ステージに症状が進みます。
第四ステージは、終末期といわれ、猫後天性免疫不全症候群、つまり猫エイズが発症となる時期です。 続きを読む FIVから猫エイズへの流れ・・第三、第四ステージ
ペットの猫の様子がおかしい・・一応検査をしておこうということで検査をした結果、もしもFIV陽性となっていたら、そのステージによって対処も変わります。
まだ無症状期である、エイズ関連症候群が現れ始めている、という状態の時には、猫がウイルスになるべく感染しないように暮らす、また検査などの健康管理をしっかり行うことで、長く一緒に生活することができると思います。
FIV陽性になっても、どの猫もすべて発症するということではないので、全くの無症状のまま長生きする猫もいるのです。
ですから、猫エイズ発症となる第四ステージに行くまでであれば、猫の健康管理をしながら、一緒に暮らせる時間を長く保つこともできるのです。 続きを読む 猫がFIV陽性となったら
猫を飼っている方は、割と複数の猫を飼っている方が多いようです。
例えば、一匹は完全な室内猫で、他は外への出入りをしているとか、そういった飼い方をしている場合もあると思います。
そのうち、一匹がFIVとなってしまっても、そう怖がる必要はありません。
何度もお伝えしていますが、流血するような噛みあいや交尾などがなければ、感染は少ないからです。
お水や餌を一緒に食べているからといってむやみに感染するものではありません。 続きを読む 感染している猫とほかの猫
猫のエイズを防ぐために発売されたのが、猫エイズのワクチンです。
通常の混合ワクチンとは別に打たなければならない単体のワクチンです。
最初の年に3回、翌年から1年に1回接種を続けていきます。
これなら安心!といきたいところですが、そういかないので困ったものなのです。
この猫エイズのワクチンを打って、猫にその効果が出る確率は70%なのです。
そう、30%の確率でワクチンが効かない猫かもしれないのです。 続きを読む 猫エイズのワクチン
猫が風邪?のような症状を見せたり、下痢をしたり・・というとき、このまま様子を見ておいても大丈夫だろう・・と、検査等に行かない飼い主さんもいると思います。
猫エイズに限らず、猫に異変があった時、その時にいっていれば・・と後悔するよりも、その場その場で、しっかり飼い主の責任として、その病気が何かと言うことを調べてあげることは重要だと思います。
猫や犬は、小さい赤ちゃんと同じで、痛い、かゆいということを言葉で表すことができません。
鼻水やくしゃみ、下痢と言う症状は、飼い主さんが眼で見てわかることです。 続きを読む 猫エイズに限らず、猫に異変があった時