星座を決めたのは国際天文学連合

自分の星座を知っていても、その星座の位置まで知っている人は天文学に詳しい人を除いて、あまりいないでしょう。

さらに星占いの星座をすべて言える人でも星座の数が正確にいくつあるか、そこまで知っている人となると一般的には皆無かと思われます。

ちょっと知っておくとトリビアかも。

正確な星座の数は88。

これは国際天文学連合(IAU)という、とても真面目で難しい天文学を研究している機関が定めており、現在、確認できている太陽系外部の天体は必ずどれかの星座に属しているほど厳密に星座が決められています。

IAUにしてみれば星座なんてどうでもいい話。 続きを読む 星座を決めたのは国際天文学連合

夜空の星は現代でも謎の対象

医学は現代において最先端の学問と技術で発達している分野ですが、それでも人間の身体すべてが解明されたわけでもなければ、克服できない難病も数多くあります。

それでも医学と哲学が同じ分野で語られていたギリシャ時代に比べたら、ずっと病気や怪我の治療は進歩しています。

では星占いはどうでしょう?

星占いと天文学が混在していた時代から進歩したことと言えば、天動説が地動説になったことぐらいでしょうか?

もちろん人類は月に降り立ったしハヤブサはイトカワからサンプルを採取してきたし、火星へ片道切符で移住しようという計画も出てきているくらい天文学は進歩してきていますが、それでも、つい最近まで宇宙は緩やかに縮小しているという定説が急速に膨大しているという説に変わり、相変わらずビッグバン以前の宇宙はどうだったのか、ブラックホールの正体とは何か、ブラックマターとはどんな力を持っているのか、まったく分かっていません。 続きを読む 夜空の星は現代でも謎の対象

夜空の星は知的好奇心を魅了する

星占い、心底信じているわけではないけれど、毎朝のバラエティ情報番組で、その時間だけはさりげなく、けれどしっかり見ている人、けっこういます。

当たり障りのないこと言っちゃって、なんて思いつつも自分の星座がその日、すべての星座の中でもっとも幸運な日だったりすると、つい1日を期待しちゃうこともあるでしょう。

これ、四柱推命とか八卦とか陰陽道とか、他の占いでも心理的には同じなのですが、そこはやはりロマンチックで神秘的な星占いの方が女性心をくすぐるわけですね。

でも、ただ言われたことを鵜呑みにするって、それこそ星占いが今よりもずっと昔、星占いが国家の大切な決め事に決定権を握っていたような時代とあまり変わらない心理じゃありませんか? 続きを読む 夜空の星は知的好奇心を魅了する

朝のバラエティ番組に欠かせない占星術

星占い、女性が関係するメディアにおいて、相変わらず絶対的な人気を誇っています。

雑誌の巻末でわずか1ページ前後、朝のバラエティ番組では1~2分、それぞれの星座の運勢を紹介する量となれば、ページや時間の1/12しかないのに、それでも雑誌やTVで絶えることなく続いています。

まあ、そんな程度の星占いを見て信じる人は少ないでしょうけれど、なぜかバッグを選ぶ時に本日のラッキカラーが入っているデザインを選んでみたり。

会社に行ったら、自分と同じ星座の人が同じラッキカラーの入ったバッグを持っていたり。

全面的に信じてしまうわけではないけれど、しかし深く静かに心の中へ侵入してくる、まるで海の中の潜水艦みたいな存在感を持つのが占星術。

占いは確かに女性の必須アイテムであることは分かりますが、女性向け雑誌やバラエティ番組で「本日のアメリカンネイティブ・シャーマン占い」とか「亀甲獣骨占いが導く今日の貴方の運勢」なんて類は見たこともありません。 続きを読む 朝のバラエティ番組に欠かせない占星術

オカネの使い方を考えて夢を見ましょう

バブル景気がもたらした正の遺産、それは紛れもなく世界の扉を開き、文化の流入を果たしたことでしょう。

ではバブル景気の教訓はなんでしょうか?

人間、持ち慣れない大金を持つとロクなことにならない、とか、おいしいことを言うやつには気をつけろ、とか、上がったものは必ず下がる、とか、まあ、経験者の数だけ教訓はあると思いますが、共通項として言えるのはオカネの使い方を失敗して覚えた、ということでしょう。

「開運!なんでも鑑定団」で鋭い目利きと「いい仕事していますね」とか「大事にしてください」の名セリフで有名な中島誠之助さんは今でこそ鑑定士として一流ですが、若い頃はよく偽物をつかまされた、と言います。

バブル景気の失敗は今、生かされているといえるでしょう。

企業は地道なメセナ活動を続け、海外の企業買収は着実に成功の道を歩んでいます。 続きを読む オカネの使い方を考えて夢を見ましょう

猫とツキと干支の性格

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