ギリシャ神話!天空を支える罰を与えられたアトラス

父であるウラノスの呪いの言葉に怯え、自分の子供を次々と丸呑みする愚行を繰り返した神々の王クロノスと、クロノスに味方したタイタン一族を奈落のタルタロスに幽閉したゼウスですが、そのなかの1柱、アトラスだけは幽閉せずに見せしめの罰を与えます。

それは世界の西の果てで天空を支え続けるというもの。

クロノスに加勢し、ゼウスたちを苦しめるほど筋骨隆々とした巨躯と怪力の持ち主だっただけに、ゼウスはアトラスを許さず、タルタロスに幽閉するよりも辛い罰を与えたのです。

アトラスとは天空を支える巨神ですが、名前には「耐える者」という意味があります。 続きを読む ギリシャ神話!天空を支える罰を与えられたアトラス

ギリシャ神話!ゼウスの切り札

神々の王クロノスとその支配下にあるタイタン12神に、その息子たち。

やがて全能の神となるゼウスに協力する姉兄に、味方となった神々たち。

この両者の争い、ティタノマキアは10年続いても膠着状態のまま。

この均衡を打ち破ったのはゼウスに協力していたゼウスの祖母でありクロノスの母だった大地の神ガイアの一言です。

「奈落のタルタロスに我が息子たち、キュクロプスとヘカトンケイルが幽閉されています。彼らを救い出せば必ずや、彼らは忠誠を近い、貴方の味方になることでしょう」

ゼウスにしてみれば伯父さんたちですね。 続きを読む ギリシャ神話!ゼウスの切り札

ギリシャ神話!やがてティタノマキアが始まる

神々の王クロノスと、その息子ゼウスをそれぞれの盟主とした戦い、ティタノマキアはゼウスが姉兄を連れてオリュンポス山に立てこもることから始まります。

なにしろ相手は神々の王クロノスと、その配下タイタン12神、ゼウスと姉兄で勝てる相手ではありません。

といってもタイタン12神がすべてクロノスの味方になったわけでもないのです。

まず、クロノスに催吐剤を飲ませたメティスの両親、オケアノス・テテュス夫妻は中立を宣言してクロノス陣営に参加しません。

さらにタイタン12神の1柱、パラスの妻となっている冥府を流れる川の神ステュクスは夫を裏切ってゼウス側につきます。 続きを読む ギリシャ神話!やがてティタノマキアが始まる

ギリシャ神話!全能の神ゼウス登場

父である神々の王クロノスに知られることなく、立派に育ったゼウスは母レアからクロノスが兄弟たちを飲み込んだという蛮行を聞かされます。

怒りに震えるゼウスですが、なにしろ相手は神々の王、簡単に倒せる相手ではありません。

そこでゼウスはウラノスとガイアの間に生まれたタイタン12神のオケアノス・テテュス夫妻(要するにクロノスの兄弟ってことですね)の娘、知恵の女神であるメティスに相談します。

知恵の女神だけに「催吐剤を飲ませる」という妙策を思いつきます。

ゼウスの代わりにクロノスに近づき、言葉巧みにクロノスへ催吐剤を飲ませると、クロノスは最後に飲み込んだ石を、それから次々に飲み込んだ子供を逆順に吐き出していきます。 続きを読む ギリシャ神話!全能の神ゼウス登場

ギリシャ神話!ウラノスの呪いに怯えるクロノス

愚行を繰り返したウラノスを討ち、新しく神々の王となったクロノスは母ガイアが産んだタイタン12神の1柱、樹木と野獣の神であるレアを妻に娶ります。

大地の神ガイア、農耕の神クロノス、そして樹木と野獣の神レア、この3柱が支配する世界は肥沃な大地と生産力に恵まれた至福の楽園でしたが、3柱はけっして幸福とはいえませんでした。

その原因は父ウラノスの「お前もやがて子供に王位を奪われるだろう」という言葉に怯えるクロノスの、父以上の愚行。

クロノスはレアとの間に生まれる子供を恐れ、ヘスティア、デメテル、ヘラ、ハデス、ポセイドンを次々に頭から丸呑みしていったのです。

そんなに子供が怖けりゃ交わらなければいいのに、とは凡人の思うところ。

なにしろクロノス、レアと共寝したいので今晩も交わり、そしてレアはまたも身ごもります。 続きを読む ギリシャ神話!ウラノスの呪いに怯えるクロノス

猫とツキと干支の性格

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