ギリシャ神話は全能の神ゼウスが異形の王デュポンを倒したところまでを大きな粗筋としています。
もちろん、その後の神話の数々も興味深く、また複雑に入り組んだ相関図と時系列を持っていますが、この辺で少々、神話の横糸を紹介しましょう。
これまでの粗筋のなかでも気になって仕方がないところがあります。
たとえば、今でもアトラスは球体の天空を支え続けているのでしょうか?
筋肉質の巨躯を老人のように曲げて、重い天球を抱えて辛そうな顔をしているアトラスがかわいそうと思う人もいるでしょう。
では、アトラスの顛末記の始まり。
世界の西の果てで天球を支え続けるアトラスの唯一の慰めは、黄金の林檎が実る木々を守るヘスペリデスの園の実娘たち。 続きを読む ギリシャ神話!天球を抱え続けるアトラスの物語