星空案内人は実技もある

「星空案内人」の資格について、詳しいことをまったく書いていないことに怒られそうなので、きちんと説明しますね。

資格の名前からロマンチックなもので、つい。

主催する団体はNPO法人の「小さな天文学者の会」から発展した星空案内人資格認定制度運営機構です。

「星空案内のボランティア活動を行うなら、まずこの資格(星空案内人のことですね)から、と言われるようになりたい」という、きちんとした志を持っている団体なので、認定までの道のりもけっして安易ではありません。

最初に講習を受けて認定されるのは星空案内人(準案内人)で、これは間口を広げる意味で簡単に認定されますが、カッコが取れた星空案内人の認定になると実際に天文台でボランティア活動をしながら実技を身につけ、最終的には星空案内の実際という実技に合格する必要があります(機構ではこれを「路上試験」と呼んでいるそうです)。 続きを読む 星空案内人は実技もある

ロマンチックな響きの星空案内人

花火鑑賞士に夜景鑑賞士と来たら、星空を外すわけにはいきません。

ちゃんとあります、「星空案内人資格」。

1990年にハッブル宇宙望遠鏡が打ち上げられてから宇宙の概念は大きく変わりました(それまで宇宙は縮小しているとか言ってたくせに、一気に膨張していると真逆な発見!)。

ISS(宇宙ステーション)の日本プロジェクト「きぼう」からは日本人アストロノーツが実験結果だけでなくカップラーメンのCMまで送ってくる時代になり、2010年には小惑星探査機「はやぶさ」が感動的帰還を果たして日本中を涙で溢れさせました。

今、星空は旬です。 続きを読む ロマンチックな響きの星空案内人

夜景を啓蒙するなら夜景鑑賞士

夜空を見上げるだけの資格、「花火鑑賞士」以外にもあります。

一般財団法人の夜景観光コンベンション・ビューローが認定する「夜景鑑賞士」もそのひとつ。

一応、夜景を観光資源として捉え、地方自治体や旅行代理店、ホテルやレストランなどで活躍できる可能性があるとは謳っていますが、やはりこれも自己満足の世界、「夜景の魅力を知り、知識を深めることで生活に潤いをもたらしつつ」と、きちんと説明しているところに好感が持てます。

ただし2級、3級はWEB試験となるのでそれほど難しくはありませんが、1級になると会場に出向いて筆記試験をしなければなりません。

この1級に晴れて合格すると夜景マイスターの称号が与えられます。 続きを読む 夜景を啓蒙するなら夜景鑑賞士

花火の美しさを啓蒙する花火鑑賞士

睡眠、ダイエットとキャリアアップにつながりそうな資格を紹介してしまったので、本来のあまり社会の役には立たないけれど、ユニークな資格に戻りましょう。

まず紹介するのは夏の夜空を彩る艶やかではかない花火。

もちろん打ち上げる方ではなく、花火師のサポーターとなる「花火鑑賞士」の資格です。

認定するのはNPO法人の大曲花火倶楽部で、試験会場に言って実際にオリエンテーションと講習を受講後、筆記とVTRによる花火鑑賞の実技試験が行われます。 続きを読む 花火の美しさを啓蒙する花火鑑賞士

ダイエットのアドバイザーでもっとも難しいのは?

ダイエットアドバイザーは日本肥満予防健康協会の認定ですが、ダイエットインストラクターは日本能力開発推進協会と日本ダイエット健康協会の2組織が認定を行っています(探せば他の団体もありそうですが)。

また日本インナービューティーダイエット協会ではインナービューティーダイエットアドバイザーを認定しています。

この中でもっとも難しい、というか取得するのが大変なのは日本ダイエット健康協会の認定で、まずはダイエット検定から始めなければなりません。

基礎知識を学ぶ生活アドバイザーが2級、これは自己の健康知識や友人、家族へのアドバイス程度に留まり、1級になるとプロフェッショナルアドバイザーと呼ばれ、職表レベルでの活用ができます。 続きを読む ダイエットのアドバイザーでもっとも難しいのは?

猫とツキと干支の性格

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