美容院からの差異化を図るメイクアップアーティスト

女性が(もちろん男性でもいいんですけれど)美しくなりたい、と願う限り、美容師と化粧品販売員の職がなくなることはありません(あ、それからダイエット商法も消えることがありませんね)。

美容師は国家試験なので難易度は高いのですが(その割に美容師が増えすぎて労働条件や賃金問題がつきまとい、現在は効率の良い職業ではなくなりつつありますが)、メイクアップに関しては民間団体による検定制度なのでハードルはやや下がります。

メイクアップという仕事があまり認知されていない現在、メイクアップを美容師が兼ねることも多く、時にはメイクアップなのかメイクダウンなのか分からない化粧が施されるケースもあります(周囲としては笑っちゃいけない状況なので傍迷惑ですね)。 続きを読む 美容院からの差異化を図るメイクアップアーティスト

飽和気味のカラーコーディネーター検定

色彩に関する資格、とにかくいろいろな民間団体が制度化しており、社会的な需要の高さを感じさせます。

前述した2団体だけでなく、日本カラリスト協会が行っているパーソナルカラリスト検定、公益社団法人の色彩検定協会が行っている色彩検定、東京商工会議所が実施しているカラーコーディネーター検定試験、国際カラーデザイン協会実施のカラーデザイン検定などがあるので、各団体が発行しているテキストや概要を見て、それから自分に合う検定内容を選択した方がいいでしょう。

ちなみに、どの検定を受けても就職先や仕事先を紹介してくれるわけではありませんが、どの団体でも認定講師養成講座を設けています。

講師になるまでのシステムはほとんど共通しており、団体の会員になってから申請を行って講座を受け、試験やレポート提出によって認定講師になるという流れですね。 続きを読む 飽和気味のカラーコーディネーター検定

J-colorもパーソナルカラー検定がある

パーソナルカラーの検定、NPO法人日本パーソナルカラー協会だけでなく、一般社団法人の日本カラーコーディネーター協会(J-color)でも実施しています。

こちらの創設は2003年とNPO法人日本パーソナルカラー協会より2年遅く、検定も3級からのステップアップで1級までありますが、3級は実践的な検定というよりも「自分ブランディング」の意味合いが強く、検定内容もさほど難しくありません。

要するにパーソナルカラーの入門編で、活用することによって自分のスキルアップにつなげる、というお試しコースのようなものです。

1級になるとコンサルタントができるほどの知識が身につくと紹介されており、J-colorよりパーソナルカラー活用コンサルタントの称号が与えられます。 続きを読む J-colorもパーソナルカラー検定がある

15年の歴史を持つ日本パーソナルカラー協会

最初にパーソナルカラーの検定を行っているNPO法人日本パーソナルカラー協会の概要から説明しましょう。

協会が設立されたのは2001年と古く、毎年、パーソナルカラーフェアや日本各地でフォーラムを開催、また独自で開発した「カラー分析法」や「パーソナルカラー診断方法」などの特許を取得してきた実績があります。

新しい資格はともすれば簡単に消滅してしまう危険性もありますが、15年もの歴史を持つだけに、日本パーソナルカラー協会発行の検定認定証は信頼感があるといえるでしょう。

パーソナルカラー検定はモジュール1から3まであり、レベルが高いのは3(なぜ検定が機能単位を表すモジュールなのかは説明されていないので、誰か受検して理由を聞いてみてください)。 続きを読む 15年の歴史を持つ日本パーソナルカラー協会

色彩で資格を取って仕事につなげる

光が当たれば色彩が生じます。

つまり寝ている時以外、私達の暮らしは色彩に囲まれているわけで、その色彩によって精神が安定したり高揚したり、あるいは逆に不安定になったりします。

不確実性の高い要素としては「本日のラッキーカラー」なんて占い的なものもありますが、これにしても色彩で自己暗示をかけるという意味では十分に役立っているといえるでしょう。

色彩を組み合わせることによって生活の改善を図ることも可能なのです。

そこで注目されてきたのが一般的にカラーコーディネーターという職業や資格。 続きを読む 色彩で資格を取って仕事につなげる

猫とツキと干支の性格

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