ベルを鳴らすと天使が生まれる映画

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おまじないは世界各国、共通の儀式だけに映画の世界でも頻繁に出てきます。

ホラー系なら余るほど出てきますが、とりあえずここで紹介するのは、きれいなおまじない。

古い作品ですが、1946年製作のアメリカ映画で「素晴らしき哉、人生」では、ベルを鳴らすと翼を持った天使が誕生する、というおまじないが出てきます。

主人公のベイリーは貧しい人のために利益を度外視して住宅金融を経営していた父の跡を継いで事業を行いますが、仕事を手伝っていた叔父ビリーのミスによって大金を失い、境地に立たされます。

これまで人のために尽くしてきたのに、と自分の人生を嘆いて12月の雪の降る夜、橋から身投げをしようとすると、その前に一人の壮年が先に飛び降り、それを救うためにベイリーが飛び込みます。

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先に飛び込んだ壮年は翼のない二級天使クラレンス。

ベイリーを助ける使命を受けて天から降りてきたのですが、ベイリーを助けることができなければクラレンスは翼を貰えることができません。

「この世は金次第だ、俺なんか生まれてこなければよかった」と嘆くベイリーにクラレンスはベイリーが生まれてこなかった世界を見せます。

その世界を見たベイリーは・・・。というストーリーで、最後、このおまじないがとてもきれいに描かれています。

人が信用できなくなった時、人生に落ち込んだ時、もちろん上質な映画を見たいという欲求だけでも構わないので、ぜひ、見ることをお勧めする作品です。

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