自然な出会いを待つ人の気持ちって?

自然な出会いがしたい、という婚活者の声をよく聞きます。

自然な出会いって、どんな出会いなんでしょう?

まさか、暴漢に襲われそうになった女性と、颯爽と表れて助ける男性とか?

それとも通勤で急ぐ途中、曲がり角でぶつかった相手が新しく配属されて来た異性だった、とか?

自然な出会いというより、運命的な出会いですね。

そんなステレオタイプの物語みたいな出会いなんて、ほぼ、ありません。

たとえ会ったとしても、その後に何もアクションがなければ出会った偶然だけで終わってしまいます。

けれど、婚活をしている男女は意外と、この落とし穴にハマりやすいのです。

なぜかというと出会いがないから、どういった出会いが自然なのか分からないのです。

社会人になって出会い経験が少なくなるほど、出会いに対して心理的に臆病になるのは仕方のないことですが、その消極さは時として、さまざまな形の出会いに対してそれは自然な出会いではない、と勝手に解釈して臆病さを肯定するケースも見られます。

出会いの形はどうであれ、付き合って相手が自分と相性が良かった時、振り返ってみればそれは自然の出会いであると同時に必然だったことに気がつくはずです。

むしろ大切なのは自然な付き合い方。

宝くじは買わなきゃ当たりません。

婚活は出会う機会を作ることではなく、出会った相手と自然な流れで結婚することが目的であることをお忘れなく。

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