記憶を長期保存するなら書き留めること!脳トレ活用法

連呼型CMはTVから勝手に流れてきて、脳が勝手に神経経路の伝達効率を高めてしまった結果ですが、必要な情報が必ず連呼されるとは限りません。

むしろ必要な情報ほど一回限りしか与えられないことが多いので、自分から連呼して長期記憶に留める必要があります。

もっとも効果的なのは書き留めておくこと。

人の名前を聞いた時、感覚器官に留まっている時間はわずか4秒間しかありません。

その相手、または相手以外の人と会話をする際、対象者の名前を言わなければならない時は陳述記憶が必要になります。

超短期記憶だけでは対象者の名前を忘れてしまいますが、書き留めておけば自分で繰り返しが行え、短期記憶の領域に保存できます。

書き留めておけば短期記憶の領域から消去された後でも超短期記憶として再現できるので、会話以外の時に書き留めておいた名前を連呼すれば長期記憶に保存が可能になっていくわけですね。

ただし、長期記憶に保存する際、名前だけを連呼すれば名前しか記憶されません。

名前と対象者を結びつけるトリガー、引き金が必要になります。

このトリガーがないと記憶のアウトプットができなくなるので、保存用の繰り返しがまったく無意味になるので気をつけてくださいね。

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