欲求を満たすことで活発化するA10 神経

壁の向こうの蜜の味、それを少し分かりやすく科学的側面から説明しましょう。

達成感は快感に分類されますが、脳の中でこれを感知しているのはA10神経。

これが活発化すると脳内で快感と認識されるわけですね。

なぜ脳はあえて快感という本能的な感情を与えたのでしょうか?

じつはこれ、生きていくためにとても重要な感情で、報酬系と定義されています。

人間を始めとして生き物は生命を維持するために必要な行動を取らなければなりません。

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食事や睡眠、接水といった行動は生命維持に欠かせません。

お腹が減った時の食事はたとえコンビニのおにぎりでもおいしく感じ、喉が乾いた時の冷たい水は生き返るような心地にしてくれます。

つまり生命維持に必要な行動を本能的に行った時、脳は快感という報酬を与えてくれるわけです。

なぜかというと、その報酬が記憶されることで生き物は再びお腹が減った時に進んで食事を取り、接水するようになるからです。

逆に、生命機能へ支障を起こす食事や接水をした時、あるいは危険な行為を行って肉体的な損傷を招き、生命維持に支障が起きた時は苦痛という不快感の罰を与え、同じ行動を起こさせないようにコントロールしているわけですね。

このA10神経、けっして本能的な生命維持だけでなく欲求に対して忠実に働き、欲求を満たした時には快感を約束するようなシステムになっています。

つまり、目標に対する欲求は達成という形で満たすことによってA10神経は快感を報酬として脳に感じさせるのです。

甘い蜜の味とは、けっして比喩ではないのです。

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