「趣味人倶楽部」カテゴリーアーカイブ

シーリング剤の新旧をチェックする!失敗しない中古車の選び方

修復歴ありの中古車でもっとも怖いのはフロント回りの修理・交換をした車ですが。修復歴ありは必ずしもフロントだけというわけではなく、サイドやリアの基本骨格を修理・交換しても当然、事故車となります。

分かりやすいのは後ろから追突、あるいは自損事故で後方に衝撃を与えた車。

基本骨格ではトランクフロアと呼ばれる部分を修理・交換した場合です。 続きを読む シーリング剤の新旧をチェックする!失敗しない中古車の選び方

冠水車の修理は新車並の費用!失敗しない中古車の選び方

修復歴のある中古車をチェックするのは素人でも意外とできることですが、事故車は基本骨格を修理・交換した車ばかりではありません。

外観上、なんの問題も見られない事故車もあります。

その1つが冠水車。

水没した車ですね。

外観上、まったく他の車と変わりないのは清掃作業が済んでいるからです。 続きを読む 冠水車の修理は新車並の費用!失敗しない中古車の選び方

匂いで判断できる冠水車!失敗しない中古車の選び方

外観上、まったく問題のない事故車のなかに冠水車がありますが、これはなかなか素人の判断がつきにくい状態ですね。

水没の度合いにもよりますが、運が良ければエンジンがかかることもあります。

またエンジンオイルやミッションオイル等の交換だけでエンジンがかかることがあり、そういった車が市場に流れてくるわけです。

しかし、いつ故障が発生するか販売業者側も分からないため、クレーム処理のリスクを考えて格安で販売、リスク回避を行っているのです。 続きを読む 匂いで判断できる冠水車!失敗しない中古車の選び方

塩害車は見えないところのサビに注意する!失敗しない中古車の選び方

事故車のなかで、修復歴ありと冠水車の次に警戒したいのが塩害車です。

塩害車とは文字通り、塩の被害に遭った車ですね。

海辺の近くに駐車している車、沿岸部をよく走行する車に見られる被害で、潮風に含まれる塩分が車の鉄部分を侵食、サビを発生させてしまいます。

車の塗装は基本的にすべて錆止めがされています。 続きを読む 塩害車は見えないところのサビに注意する!失敗しない中古車の選び方

他にもある事故車扱い!失敗しない中古車の選び方

滅多に市場へ出回ることはありませんが、鉄粉被害車と雹(ひょう)害車も事故車扱いになるので一応、覚えておいた方がいいでしょう。

車を掃除していると、時々、ボンネットに黒い小さな粘り気のある塊がくっついていることがありますね。

また白や銀のアルミホイールの掃除を怠ると煤のように黒い汚れがこびりついてしまうことがあります。

この小さな黒い塊やアルミホイールの汚れが鉄粉です。 続きを読む 他にもある事故車扱い!失敗しない中古車の選び方

車体番号と職権打刻!失敗しない中古車の選び方

すべての車には車体番号が与えられています。

その車の固有の番号で、本来、同じ番号の車はありません。

日本人の戸籍、アメリカ人の社会保障番号みたいなものですね。

車種によって貼ってある位置は異なりますが、車のどこかに必ず車体番号が記入してあるプレートがあり、車検証には車体番号が記入されているので、この2つが一致して初めて車検証の記載が車体の情報であることが確認されるわけですね。 続きを読む 車体番号と職権打刻!失敗しない中古車の選び方

リサイクルに長けていた庶民の暮らし!失敗しない中古車の選び方

中古車を買うことは一種のリサイクルで、日本人はこのリサイクルに長けていた民族でした。

江戸時代を見るとよく分かりますね。

たとえばTVの時代劇で見る浪人の傘張り。

あれ、じつは最初から傘を作っていたのではなく古傘の買取り業者が古傘を集め、油紙を剥がして竹の骨組みを洗い、それから下請け、つまり浪人に出して新たに油紙を貼り付けていました。 続きを読む リサイクルに長けていた庶民の暮らし!失敗しない中古車の選び方

バックヤードビルダーのいる国!失敗しない中古車の選び方

日本の道路で車は左側通行と決まっています。

これは鉄道の対面通行において、日本政府は参考にする国の候補にイギリス、フランス、アメリカの3カ国がありましたが、最終的に左側通行のイギリスに決めました。

その結果、道路もイギリスと同じく左側通行となったのです。

他にも自動車製造の初期はイギリスから学んだことが多く、60年代国産の名車からはイギリス的な匂いが伝わってきます。 続きを読む バックヤードビルダーのいる国!失敗しない中古車の選び方

リセールバリューを考えて購入する!失敗しない中古車の選び方

それでは改めて誰でもできる失敗しない中古車の選び方に戻りましょう。

中古車を購入する際、リセールバリューを考えておく必要があります。

リセールバリュー、再販の価値ですね。

中古車を購入後、それを再び売るつもりなのか、それとも乗り潰すつもりなのか、ということ。 続きを読む リセールバリューを考えて購入する!失敗しない中古車の選び方

高いリセールバリューで中古車に乗る方法!失敗しない中古車の選び方

現在、中古車市場で高い人気を維持しているのは小型乗用車枠、つまり5ナンバーサイズのミニバンと軽自動車のトールワゴンです。

どちらもコンパクトであり、ユーティリティに優れていて、しかも経済的で大人数が乗れるという共通点がありますね。

自動車が便利な道具として認められるのは嬉しい半面、走行性能を楽しむ需要でないことに一抹の寂しさを覚える中高年も多いことでしょう。 続きを読む 高いリセールバリューで中古車に乗る方法!失敗しない中古車の選び方

ラフな運転の痕跡を調べる!失敗しない中古車の選び方

リセールバリューを考えて人気車種を選ぶ際、オプションがついていることやボディカラーが人気色であることが大切ですが、再販ばかり気にして車を選ぶと、思わぬ落とし穴にハマることがあるので気をつけましょう。

高値安定の5ナンバーサイズミニバンや軽自動車のトールワゴンなど、人気車種ということはそれだけ多くの人間が買っていることであり、中古車に出る前はどのような人が乗っていたか知る由もありません。

しかし車は雄弁に語ってくれます。 続きを読む ラフな運転の痕跡を調べる!失敗しない中古車の選び方

SUVはラゲッジルームに注目!失敗しない中古車の選び方

中古車市場でミニバンや軽トールワゴンに次いで人気が高くリセールバリューでも有利なのがクロスオーバーSUV。

ワイドでホイールの大きなタイヤを履き、高い車高はいかにも悪路走行に強い外観を持っていますが車内は高級セダンにも劣らぬ豪華さで、悪路走行よりも都市部の舗装された道路を走る方が似合う車です。

実際、外観ほど中身はタフでなく、駆動方式こそ4WDを採用していますが乗員の快適性を確保するために基本骨格をモノコック構造にしている車がほとんどです。 続きを読む SUVはラゲッジルームに注目!失敗しない中古車の選び方