学術的な調査によると、エジプトのナイル川西岸の「王家の谷」近くの砂漠で、紀元前1900年から1800年ごろの最古のアルファベットが見つかったという報告がありました(1999年)。
それによると、「現在の『M』に相当する文字は水を表すエジプト象形文字から発展した波形の文字」ということです。
たしかに、大文字の「M」でも、小文字の「m」でも、波型に見えるのは、この影響を受けているのでしょう。ちなみに星座の「水瓶座」のシンボルマークである3本の波線も、文字どおり「波型」「波動」の象徴だということですが、やはりこれも形が「M」や「m」に近いことが分かります。 続きを読む モノの性質を伝える子音だけの音!言葉の摩訶不思議学