猫白血病が陽性だった場合

血液検査を受けて、かわいい家族同然の猫ちゃんが、猫白血病陽性となっても、それは病気だということではありません。

猫白血病のウイルスを持っている猫、ということです。

ただ、猫白血病のウイルスを持っているということで、すでに病気と闘うべき力、つまり、免疫力が低くなっていることには間違いありません。

陽性であれば、他の病気ももらいやすい状態なんだ、ということを理解しておきましょう。

ほかの病気になってしまうと、やはり陰性の猫ちゃんよりも、治りが悪く、悪化していく恐れがあります。

猫白血病が陽性となると、通常、2年から3年で発症してしまいます。

ほかの猫ちゃんに移してしまうことも考えられますから、外に出すことは避けましょう。

また、外に出すことで、弱っている身体に病気をもらってしまうリスクが高くなります。

陽性となっても、すぐにどうこう・・という猫ちゃんは少ないですから、後は、飼い主がどれだけ、猫を守る暮らしができるか、ということがポイントになります。

3ヶ月毎に、血液検査を受けて、経過を見てください。

ほかの猫と接触することがないようにしてください。

猫ちゃんに移してしまう、ということのほか、傷をつけられれば、そこから何かの病気になってしまう可能性もあるのです。

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