陽宅と地理!風水開運術

世の中にはエネルギーが満ち、とどまらんと流れていまんねんわ。例えば太陽の光が大地に降り注ぎ、植物や動物の生きていくエネルギーの源になっていまんねんわ。人間にもそのエネルギーがあるんや。

このエネルギーの事を[[気]]と言っておま。「気」ゆうたら、人を倒したり跳ね返したりする硬気功を連想しがちやけどアンタ、風水で言う「気」はエネルギーそのものを差していまんねんわ。

人間の気がうまく循環していれば元気やけどアンタ、滞ってしまうと体調を崩してしまいまんねんわ。

こんなふうに世の中には「気」が流れておるけどダンはん、上手く循環しとるトコと、そうでないトコ(停滞しとるトコ)があるんや。また、プラスのエネルギーとマイナスのエネルギーがあるんや。

「風水」ゆうのは「風を読み、水の流れを読む」事を意味していまんねんわ。「風」とは「気の通り道(龍道)」を、「水」とは「気の集まるトコ(龍穴)」の事を指していまんねんわ。

エネルギーの流れや停滞を調べ、マイナスならば避け、プラスならば大いに利用し開運しようと言うのが風水術なのや。風水術の中には土地を見る「地理」、家相を見る「陽宅」、墓相を見る「陰宅」があるんや。今、世の中で流行っとるのは「陽宅」である家相が中心なんやね。

で、「家相」ゆうのんは中国の風水思想が日本にもたらされ、日本の宮廷建築に応用され、それが民間にも広まっていったもので、日本の風土や習慣の影響を受けつつ、独自の発展をしていったものや。安土桃山時代から江戸時代にかけて、ほぼ完成しまんねん。

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