ギリシャ神話!デュポンとゼウスの戦いは最終章に

起死回生の反撃で一時はゼウスを幽閉した異形の王デュポンですが、カシオス山に追い詰められたことからも実力に関してはゼウスが上であることは明白。

しかも今度は再戦ということもあって奇襲戦法はもはや通用しないでしょう。

そこでデュポンは運命の女神たちモイラを脅します。

どんな願いでも叶う「勝利の果実」をよこせ、と。

運命を司る3姉妹の女神モイラは法と正義の女神テミスとゼウスの子どもであり、モイラ3姉妹の決定した運命にはゼウスであるとも逆らえないのが事実という筋金入りです。

異形の王デュポンごときに屈する相手ではありません。

3姉妹は「勝利の果実」を渡し、それを喜び勇んでデュポンが食すと、デュポンは急速に身体の力が抜けることを感じました。

そう、モイラ3姉妹が渡したのは「勝利の果実」などではなく、けっして望みが叶わないという「無常の果実」だったのです。

力を失ったデュポンはもはやゼウスの敵ではありません。

イタリアのシケリア島まで逃げますが、ゼウスが投げたエトナ山の下敷きになってついに封印されてしまいました。

封印、というのはヂュポンが不死の異形だったからで、エトナ火山の噴火は封印されたデュポンがもがいた時に起きるといわれています。

To be continued.

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