血液型のユニークな小説を書いたベストセラー作家は?

1990年代から2000年代は「発掘!あるある事典」やその他のTVバラエティを見ても分かるようにABO式血液型による性格分類が過熱していた時期でもあります。

その流れに一石を投じたのが「万能鑑定士Q」や「催眠」などの著作で有名な松岡圭祐氏が2006年に書いた「ブラッドタイプ」。

血液型で悩む3人の主人公の物語で、とくに面白いのが過去、B型男性からひどい仕打ちを受けたため、B型に強い拒否感を持っている女性が骨髄移植の手術を受けることになり、移植によってB型になることを頑なに拒否するという話。 続きを読む 血液型のユニークな小説を書いたベストセラー作家は?

血液型でプロジェクトチームを組んだことがある企業は?

「発掘!あるある事典」の失敗は複雑な構造を持つ血液型に対して、ABO式の単純な分類を少ないサンプルで、しかも一方的な実験を行って科学的根拠の裏付けを取ろうとしたことです。

もっと単純に「B型が日本社会の規律を壊す!?」とか「A型がこれ以上増えると軍国主義が復活する!?」とかセンセーショナルなタイトルにして笑いを取る番組にすればよかったのです。

バラエティが気取っちゃうとロクな結果になりませんね。 続きを読む 血液型でプロジェクトチームを組んだことがある企業は?

バラエティ番組がつまらなくなった理由とは?

BPO(放浪論理・番組向上機構)はNHKと民放連によって設置された第三者機関で、視聴者などから問題があると指摘された番組・放送を検証して放送界の自律と放送の質向上を図るという組織。

いわばTV放映されている番組のお目付け役です。

そのBPOがABO式血液型を面白おかしく、時には一方的な科学的根拠で放映するのは好ましくないとお達しを出したことで、年間70本も制作されていたABO式血液型番組が一斉に姿を消しました。 続きを読む バラエティ番組がつまらなくなった理由とは?

バラエティから血液型番組が姿を消したわけは?

「発掘!あるある大事典」はいかにも科学的根拠があることを背景に生活情報をドラマチックに演出することで人気を集めた番組です。

この番組の影響力の凄さは、取り上げた食材が次の日、スーパーの食品棚からなくなって品不足になったことからも分かりますね。

しかし、その独自に行った科学的根拠の実験が一方的であったことから社会問題になり、番組は急遽、打ち切りとなりました。 続きを読む バラエティから血液型番組が姿を消したわけは?

TVのバラエティで血液型をテーマにした番組は?

「血液型自分の説明書シリーズ」が発売されたのは10年前。

もう、この頃は血液型の相性だとか恋占いだとか性格分類が定着していた頃なので、それを体系的にまとめたことやコンビニでも販売していたことが大ヒットにつながりました。

以後、血液型に関する書籍は二匹目のドジョウを狙って次々に出版されています。

中には「宇宙人は存在する!」的な非科学的な極みの書籍もありますが、これはこれでバカバカしいとは思いながらも楽しく読めるはず。 続きを読む TVのバラエティで血液型をテーマにした番組は?

猫とツキと干支の性格

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