ダイエット本で生活習慣病が悪化?!猫に学ぶシンプルライフ

どんな人でもダイエットには成功したいのですが、なかなか成果が出ずに諦めてしまう方も多いかもしれませんね。

また、生活習慣病を患っている方が、病院を受診した際に必ず医師よりダイエットを勧められます。

そのダイエットが生活習慣病改善に役立つ事はわかっていてもやり方がわからずダイエット本を手にする方も多いと思います。

世間にはたくさんのダイエット本がありますが、みなさんはいくつ試してみたことがあるでしょうか?

一つのダイエットが流行すると、みんなこぞってそのダイエット法を取り入れますが、肥満には原因に応じて対処しなければ減量することができません。

自分のタイプを知り、効率よくダイエットをすることが生活習慣病の抜け道かもしれませんね。

◆食べ過ぎによる肥満

脂っこい食事や食べ過ぎにより胃に熱が生じ、食欲が必要以上に出てしまい食べ過ぎた飲食物が未消化による肥満は胃の熱を冷まし、便通、尿の出を良くするようにしましょう。

症状・・・胸焼けがしてお腹がすく。便秘。暑がり。冷たいものを好む。

オススメ食材・・・もやし、アスパラガス、キュウリ、レタス、冬瓜、スイカ、茄子、ワカメ、昆布、アロエ、ほうれん草

◆代謝不足による肥満

食欲が無く、食べても胃がもたれ、軟便で疲れやすい症状を持つ肥満で、食生活の乱れから起こります。

体の中に湿気が溜まり、血液が巡ることを阻止するため消化機能を促進させ余分な水分を排出させる食材を用います。

症状・・・体がだるい。疲れやすい。食欲がない。腹部の膨満感。軟便。

オススメ食材・・・山芋、大豆、かぼちゃ、サツマイモ、ショウガ、リンゴ、サンマ、ホタテ、椎茸、茄子、里芋、玉葱、筍、大根、セロリ、アサリ、カニ、キャベツ

◆水太りによる肥満

腎臓の機能が低下し、余分な水分を排出できないことによって起こる肥満です。

水分が多く、体が温まらないので冷え性を伴うのが特徴の肥満です。

このような、むくみによる肥満は腎臓の働きを高め、体を温める食材を用いるようにしましょう。

症状・・・顔が白い。冷え性。尿量が少なく、むくんでいる。下半身が太い。

オススメ食材・・・栗、クルミ、ニラ、海老、鹿肉、羊肉、かぼちゃ、じゃがいも、黒キクラゲ、ブドウ、鰹、鯖、白菜、アサリ、昆布

◆生活習慣病改善のための断捨離11

ちまたで流行のダイエット本を断ち、自分の余計な脂肪や水分を捨てる。

食事制限だけがダイエットという固定観念から離れ、肥満の種類を把握し効率良く脂肪を削ぎ落とそう!

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