運勢には必ずサイクルがある

バイオ、とは生命。

リズムは規則的な運動。

この2つの言葉を合わせて生まれたバイオリズムの歴史は古く1897年にまで遡ります。

ドイツの外科医W・フリース博士とスイス・ウィーン大学のH・スウォボタ博士がほぼ同時に提唱しました。

それぞれの患者の容態変化から身体周期が23日、感情周期が28日と見出し、その後、オーストリアの光学教授、A・テルチャー博士が学生の成績変化に33日の周期があることを発見、今日のバイオリズムの基礎が作られたのです。

なんだか科学的ですね。

でも、運勢って必ず、この周期がつきまとっています。

六星占星術などでも種子とか再会とか上昇気流の時があれば、健弱とか乱気のように下降や充填に当てる時期があります。

星占いは東洋の思想だけじゃなくて西洋にもあり、ホロスコープという形で表されますが、ここでも高揚(exaltation)とか衰退(infall)とか、ピークとボトムラインが示されています。

平穏無事の惑星、とか、波瀾万丈の惑星、というのもありますね。

そう考えると科学的に分析した結果と占星術は大きく変わらない部分があります。

下降した時は体力や知力を蓄えてやがてくる上昇気流に備え、向上してきたら蓄えを一気に使ってさらに高みを目指すというサイクル。

サイクルは万物普遍の原理なら、それをどうやって判断するのか、それが機運を掴むコツになってきますね。

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