ジンクスを破った駒大苫小牧高校

ジンクスのほとんどは根拠のない迷信ですが、業界においてはジンクスが業績に大きな影響を与えるとかんがえる人が多くいるようで、根拠があろうとなかろうと、ジンクスは横行しています。

その代表例がスポーツ業界。

業界の慣習、東西、本人特有を問わずさまざまなジンクスがあります。

たとえば相撲には「弓取り式、または初切(しょっきり)を務める力士は大成しない」というジンクスがありますが、弓取り力士では小結まで上がった巴富士がいますし、初切経験者では出羽錦が関脇へ、栃錦は第44代横綱まで昇進しています。

また「横綱の土俵入りで不知火型を選んだ力士は短命で終わる」というジンクスもありますが、不知火型で土俵入りに臨んだ第69代横綱の白鵬は平成の大横綱として名声を残しています。

高校野球にもジンクスがありますね。

「優勝旗は白河の関を越えない」という迷信。

白河の関とはかつて奥州三関所のひとつに数えられていたところで、高校野球では東北、北海道勢は優勝できないという意味のジンクスでしたが、2004年の夏の大会で南北海道代表の駒大苫小牧高校の優勝によってジンクスは破られました。

他にも、中日ドラゴンズが優勝すると政変が起きる、とか、阪神が優勝すると翌年の日経平均株価が大きく上昇するとか、海外では、ペレが予想したW杯優勝は必ず外れるとか、ゴルフのマスターズではパー3コンテストで優勝した選手は絶対に本戦で優勝できないとか、とにかくジンクスの枚挙に暇がありません。

勝負の世界、最後はやっぱり運頼み、だからでしょうか?

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