「ストレスと付き合う」カテゴリーアーカイブ

自分のストレスを見極めて適切な解消法を

自律神経系をできるだけ正常に保っていれば、ストレスにも対応できて上手く付き合っていくことができますが、正常に保つ方法はストレスの種類、ストレッサーやプレッシャーの耐性、さらに体力や年齢などによって個体差があります。

ストレス解消法はネットの中にも氾濫していますが、ストレスを強く抱えている人で普段、身体的活動量の少ない人がいきなり気分転換だといってスポーツを行うと、普段からストレスによって血管の収縮や血圧が高くなっているので心筋梗塞など重篤な事態を招きかねません。

しかし体力があって若年層の場合、ストレスで活発になっている交感神経系の方向性を競技性のあるスポーツに向ければ交感神経系のエネルギーを消費させるという一面もあります。 続きを読む 自分のストレスを見極めて適切な解消法を

頑張りすぎる人ほど回りに目を向ける

ストレスと上手く付き合う十ヶ条の最後は「ストレスは自分だけで抱え込まない!」です。

ストレスを貯めこむ人の特徴を端的に言うと「なんでも1人で頑張ろうとする人」です。

そういった人たちの共通点は、ストレッサーやプレッシャーの耐性が弱いことを隠そうとする、その弱いことを人に言っても分からないと決めつける、さらに弱いことそのものを悪とし、それに負けてしまうことを許さない、といった傾向があり、それらを続けていくうちにストレスが自覚しないまま大きくなってしまうケースを多く見かけます。 続きを読む 頑張りすぎる人ほど回りに目を向ける