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動物的常識が当てはまらない第3のモテ期

さて、後述するといった第3期のモテ期の説明をしましょう。

なぜ後述にしたかというと、第1期、第2期の常識がまったく通用しないモテ期だからなのです。

第二次性徴の第1期や成人になってからの第2期ともに、生体メカニズムは子孫を残そうとするためにモテ期を発動させますが、第3期にいたっては生体メカニズムにその目的が組み込まれているわけではありません。

子孫を残すメカニズムならば若い雌雄の方が健康な生命体を産む可能性が高いからです。

動物を見ても年老いた男性が群れの頂点に立つというのは人間だけです。 続きを読む 動物的常識が当てはまらない第3のモテ期

いつまでも出ると思うなドーパミン

恋愛の成就は一般的に結婚という形になりますが、長すぎる恋愛が結婚に結びつかないのはよくあること。

この理由はもちろん個人的問題でしょうけれど、恋愛を続けていくためのドーパミンにも一因あるのです。

恋愛の賞味期限は3年、とよく言われますが、これは恋愛期間中にドーパミンが大量分泌する限界値が3年と一致するのです。

ストレス反応のアドレナリンも異性になれてくれば緊張がなくなるので当然、分泌も少なくなりますね。

このドーパミンの分泌量、まだはっきりと解明されているわけではありません。 続きを読む いつまでも出ると思うなドーパミン

サプライズの使い方を効果的にする男女の脳梁の違い

男女における脳梁の違いを知るためには、人類の歴史を遥か彼方まで遡る必要があります。

まだまだ生き抜くために男は狩猟に出かけ、女は母系で子育てをしなければならない時代ですね。

狩猟は一瞬の判断と決断力が求められるために集中力が必要、一方、女性は母系という群れの中で暮らすために集団の輪を乱さないように多面的な視野が求められました。

これが現代まで引き継がれているために、男性は集中力を、女性は多面性を高める脳構造になっているわけです。

これ、スレ違いの原因になるかもしれませんが、有効活用もできるのです。 続きを読む サプライズの使い方を効果的にする男女の脳梁の違い

男性と女性の脳構造を理解して喧嘩を避ける方法

『なんで連絡をくれないの?』とか『どうしてこんなことで怒るんだよ?』なんて会話から喧嘩が始まることありませんか?

それぞれ言い分がありますが、こんなことを言い合えるのも恋愛が深まってきた証拠でしょう。

でも、できれば些細な喧嘩は避けた方がいいですよね。

そのためには異性のメカニズムを知っておくことで気持ちも少しは収まるはず。

じつはこの男女の会話、脳梁が深く関係しているのです。 続きを読む 男性と女性の脳構造を理解して喧嘩を避ける方法

第一段階のスレ違いを回避する方法

ドーパミン分泌量は個人差や状況によって異なってくるため、ここで最初の男女のスレ違い、温度差が起きます。

たとえば天然素材型は周囲に異性がつねにいる存在なので、恋愛当初こそドーパミン分泌量は多くても分泌量が他の異性より早く減ってしまいます。

非モテ型は現実的な異性に対する損害回避を持っており、趣向にはすでにドーパミン分泌による古典的条件付け(つまりパブロフの犬状態)ができているので異性よりも趣向で快感を得ようとしてしまいます。

唯一、学習型は相手の行動に合わせることを効率的な方法と習得していますので、このドーパミン分泌も異性と変わりませんが、上回る可能性が少ないという不満は残りますね。 続きを読む 第一段階のスレ違いを回避する方法