甲申(きのえさる)生まれの人の性格

甲申は、木性の陽干である「甲(きのえ)」と、金性の十二支「申(さる)」がひとつになって成立している干支です。

干支(生まれた日)の算出法

干支番号は21番、甲は大きな樹木で、申は秋の十二支です。

秋の生長し終えた樹木が、刀で伐採され、整理されるというようなイメージですね。

切り倒された樹木は、これから更に切り分けられ、たくさんの人々の生活の中へと循環していきます。

そのことから、甲申の人は人の役に立つということが、自分の役に立つようになっていきます。

成長は終わっているとはいえ、申という刀に足元から切り倒されるような感覚があるわけですから、精神は常に揺れ動いています。

しかし上記のように、誰かの役に立つようなことを、自分から積極的に行っていくことで運勢が上昇します。

・・・・・ここまで読んでみると、一見危ない内容ですね(汗)

「こうなるためには、こうしてください」

これまでの説明は、そのような単純なものではありません。

例えば、自分の人生ですから最初は自分の好きなように生きていくはずです。

しかし、「決まったストーリー」というものは、人生の中において全く存在しません。

算命学は、迷った時の私たちの気持ちと行動をつなげるための、一つの手段に過ぎないのです。

あくまでも「あなたにはこんな可能性が眠っていますよ」という答えを、ご自身の判断で活かしていってもらうための運命学なのですね。

ましてや人の役に立つ、というのも、単純なようでいて簡単に出来るということでもないですからね。

甲申の人は、もともと温かな思いやりの精神が無意識の中に流れている、ホットな人です。

そして、器用貧乏といいましょうか、様々なことをこなしながらたくさんの人の役に立つような生き方をします。

しかし、本来は一つのことに集中したほうが成功しやすい運勢を持っています。

若い頃には様々なことに手をつけるのだとおもいますが、きっと年とともに自分が生きやすい歩き方を理解していくことだと思います。

よく働き、よく動く。

これが、甲申の人の運勢UPのヒケツかな?

人に教えられたとおりに行動するというよりは、あくまでも、自分で考えて自分から前に進むのです。

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