なぜ十二支の動物に猫は入っていなかったのか?

日本では十二支が一般的となっている「えと」が、十干の陰陽五行説を由来としていることはお分かりになったと思いますが、動物が出てこないじゃないか!と早くもお怒りの人のために、本題へ入る前に軽く干支と動物の関わりを説明しましょう。

といっても、なぜ猫が入っていなんだ?的な動物の話はみなさん、ご存じの通り。

子、ネズミが猫に嘘をついてお釈迦様の集合日を1日ずらして1月2日と伝えたため、猫は遅刻して十二支に入れず、以後、猫はネズミを追い回すようになった、とか。

その時、お釈迦様に「顔を洗って出なおしてこい!」と言われたために猫は顔を洗うようになった、とか、所謂、伝承民話が元になっているだけですね。

ちなみに、なぜネズミが干支動物の最初に上げられているかというと、丑、牛の背中に乗ってラクをして、お釈迦様の手前直前に降りて駆け足で一番に入ったから。

十二支の陰陽五行説で、子は水の作用があり、新しい生命が種子の中で始まる状態、また子は根に通ずることから草木が土中の水気を吸い、蓄えている状態を意味しているので、ネズミとはまったく関係ありません。

では、なぜ子にネズミが当てはめられたのかというと、これはまったくの語呂合わせなのです。

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