「顔のヘンな魚ほどうまいのだよ。人間も同じさ。醜男、醜女ほどおいしいのだよ」
これも開高健氏の言葉。
開高健氏は後年、釣りを人生の友としていました。
「賢者は海を愛し、聖者は山を愛す」と言ったのも開高健氏です。
この釣りというもの、人間を惑わす力が強く釣りにハマるとどれほどの賢者でも抜け出ることが難しくなり、無名・有名を問わず格言・名言が生まれています。
ロシアの格言より。
「釣りの話をするときは両手を縛っておけ」 続きを読む 釣りをめぐる名言集
「顔のヘンな魚ほどうまいのだよ。人間も同じさ。醜男、醜女ほどおいしいのだよ」
これも開高健氏の言葉。
開高健氏は後年、釣りを人生の友としていました。
「賢者は海を愛し、聖者は山を愛す」と言ったのも開高健氏です。
この釣りというもの、人間を惑わす力が強く釣りにハマるとどれほどの賢者でも抜け出ることが難しくなり、無名・有名を問わず格言・名言が生まれています。
ロシアの格言より。
「釣りの話をするときは両手を縛っておけ」 続きを読む 釣りをめぐる名言集
釣りに関するロシアの格言で、「釣りの話をするときは両手を縛っておけ」という諺がありますが、これ、ゴルフにも共通する格言といえそうです。
ゴルフも釣りと同じようにストイックなゲームなので、釣りに劣らぬほど格言・名言が生み出されています。
「ハンディ30の人はゴルフを疎かにする。ハンディ20の人は家庭を疎かにする。ハンディ10の人は仕事を疎かにする。ハンディ5以下の人はゴルフ以外のすべてをおろそかにする」
イギリスの貴族出身政治家、デビッド・ロイド・ジョージの言葉です。 続きを読む ゴルフをめぐる名言集
釣り、ゴルフと来たらベースボールを外すわけにはいきません。
世界最高峰のメジャーリーグで活躍した選手の名言をご紹介しましょう。
先天性右手欠損というハンディを抱えたジム・アボット投手の言葉。
「不可能は神が決める。しかし人間の医師は不可能を可能にする」
これは1993年にアボット投手がノーヒットノーランを達成した時に言った言葉です。
「ディマジオを見るのが最初で最後の人が必ずいる。その人のためにプレーしているんだ」 続きを読む 俺はできる限りでっかく生きたいんだ!ベーブ・ルース
メジャーリーグに714本塁打を打ったベーブ・ルースがいれば、日本のプロ野球には868本のホームランを放った王貞治氏がいます。
読売ジャイアンツが川上哲治監督の元、日本シリーズ9連覇達成の原動力となった王貞治氏は華やかな雰囲気を持つ長嶋茂雄氏とよく比較され、その求道的な姿勢は長島ファンとは違った層から人気を集めました。
「時には嵐のような逆風が人を強くする」
王氏はジャイアンツに入団する際、ピッチャーのポジションとして契約しましたが、その後、すぐに1塁手に転向、打撃を買われましたが1年目の打率は.161と振るわず、王は王でも三振王、などと野次られた時代もあります。 続きを読む 嵐のような逆風が人を強くする!王貞治
読売ジャイアンツの黄金時代といえば川上哲治監督の元、日本シリーズ9連覇を達成した時代を指します。
現在、壮年になってなお、プロ野球大好きおじさん達には、読売ジャイアンツ9連覇時代のレギュラー選手全員の名前を覚えている人もたくさんいるはずです。
そのなかで王氏以上に輝かしい存在を放っていたのが長嶋茂雄氏。
選手時代には幾多の名言を残していますが、むしろ監督時代の名台詞の方が面白いので、そちらにスポットを当ててみましょう。
インタビュアーからどっちのチームが勝つでしょう?と聞かれた時の言葉。
「1点でも多く取った方が勝つでしょう」 続きを読む 失敗は成功のマザー!長嶋茂雄
今でこそ田中将大投手やイチロー外野手、ダルビッシュ有投手がメジャーリーグで活躍していますが、その礎、突破口となったのは元近鉄バッファローズ、元ドジャースの野茂英雄投手です。
1994年、近鉄バッファローズとの契約交渉に臨んだ際、近鉄側の対応と当時の監督だった鈴木啓示氏との確執から退団を決意、しかし近鉄側はあくまでも他球団で野茂氏をプレーさせないように任意引退扱いにしました。
その時、野茂氏が目指したのはメジャーリーグ。
翌年の2月、マイナー契約を結んだ時の年俸はわずか980万円でした。
誰もが成功するとは思っていなかなったなかで、野茂氏は快進撃を続けます。 続きを読む 落ちぶれてボロボロになっても投げよう!野茂英雄
名言を残すような名選手は必ず生命を削るようなプロ魂を見せますが、それは何もプロ野球やメジャーリーグだけではありません。
たとえば将棋の棋士。
分かりやすいヒエラルキーが存在する棋士界もまた、命を削るようなやり取りから名言が生まれています。
まずは近代将棋の生みの親、坂田三吉との「南禅寺の戦い」で知られる木村義雄十四代名人の言葉。
「やや不利は有利に、やや有利はやや不利につながるがこれはたいしたことではない。絶対有利が最大の危機であり、絶対不利は絶対有利に通じる。勝負は最後の一手を指し終えた時に決まる」 続きを読む 俺は好かれもせず選ばれることもなかった!芹澤博文
政治家から戦国時代の武将、作家に釣り好き、ゴルフ好き、ベースボールプレーヤーに棋士と、古今東西、さまざまな人の名言を取り上げてきました。
こうして並べてみると、活躍した世界が違っていても名言を残す人には共通点があることに気がつきます。
◯名言を残す人は明確な目標を持っており、それを夢と表現することもあるが、目標に対して一切、ブレずに一直線で進んでいること。
◯名言を残す人は例外なく努力をしており、その努力方法についての表現が違っているだけ。 続きを読む 名言を残す人の共通点
心に残る言葉、というのは個人差こそあれ、誰でもひとつやふたつ、あるもの。
それが身近にいる人なのか身内なのか、それとも過去と現在を問わず偉人や著名人なのか、それはどうでもいいことで、その言葉が自分の中で行動指針になったり、痛みを持っていた精神を和らげてくれたり、人に優しく接することができるようになったり、と自分が少しでも変わることができたとしたら、その言葉は貴方に取って揺るぎないパワーを与えてくれる源であることは間違いありません。
不思議ですね。 続きを読む 無意識に自分で選ぶ言葉こそ自分に取っての名言
手に職を持つと世の中、食いっぱぐれがない、なんて言いますが、これは職人の世界だけでなく会社勤めでも同じで、会社の業務に合わせた資格を持っているとそれだけで給料が上がったり転職しても面接で有利だったりします。
資格といってもピンからキリまであって、それこそ国家試験の医師や司法といった難易度が高いものから運転免許証のように教習所通いすれば取れる資格(もちろん筆記試験は警察管轄となりますが)もあれば、学校法人が定めた試験に合格しなければ取れない資格、さらに一般財団法人が定めるところの講習を受けることで得られる資格に通信講座で得られる資格まであります。
これらの資格は社会と本人にとって有益な資格となりますが、世の中にまったく役に立たない資格というのもあり、しかもそれを好んで取りたがる人たちまでいます。 続きを読む 自分の趣味性の証となる資格
いくら趣味の世界が高じた資格、といっても最初ぐらいは少し役立つものをご紹介しましょう。
まずは日本人が大好きな世界遺産の資格。
世界遺産は国際連合教育科学文化機関、ユネスコが認定するのですが、やれ富士山が認定されたとあれば、それまで登山なんかしなかった人まで富士登山してゴミを撒き散らした上に静岡県と山梨県で取り合いをして、富岡製糸場が認定されたとあれば観光客がいっぱい訪れるから明治の文化遺産をみんな申請しちゃえ!と活動を盛んにして隣国から文句を言われる(まあ、文句言われる筋合いじゃないんですけれど)ほど、今の日本は世界遺産ブームになっています。
この世界遺産の資格は検定試験で、どれくらい知っているかによって4級から1級、さらにその上のマイスターまであります。 続きを読む 日本でブームの世界遺産に関する検定
いくら大学入試で優遇されたり旅行業界に入る時は有利になったり、と言っても世界遺産のことを学んでいる暇があったら少しでも入試や入社のための準備をした方がいいだろう、との思いもありますが、じつは世界遺産検定、着実に受検者の数を増やしています。
2006年には4,528名しか受検していなかったのに右肩上がりで増え、2013年には16,380名、2014年には一気に21,227名にも達しています。
検定が始まった当初は年に2回だった試験も2015年は年に4回まで増え、人気の高さを物語っているといえます。
ちなみに4級辺りはそれほど難しくないらしく、第16回(2014年7月実施)では560名の受検者がいて467名が認定、つまり83.4%が合格しています。
ちなみにどんな例題があるのか、というと、 続きを読む 4級でもけっして易しくない世界遺産検定