Categories: プロの資格

プロ棋士の資格 PART-3

プロになるための難易度が非常に高い棋士ですが、それだけ選ばれたエリート集団だけに、労働の対価は他のプロ選手よりも大きいといえます。

ここでは将棋の棋士について説明しましょう。

簡単に言うと棋士が集まって運営している日本将棋連盟からの月給と対局から得られる賞金が収入となります。

日本将棋連盟は棋士総会で2年毎に選出された役員及び職員によって運営されており、いわば純粋な棋士たちのための組織といえます。

この辺りが他のプロ組織と違うところですね。

対局は一局辺り2~30万円と言われており、対局は日本将棋連盟によって組まれています。

月給は順位戦の所属クラス分けで、最下級のC2で15万円前後、最高位のAクラスは65万円前後、名人になると約100万円が支給されます。

冒頭で労働の対価、と書いたのは棋士の場合、対局以外の日は基本的にフリーであり、年間70~80局が平均と言われているので、実質的な労働は年間100日にも達しないでしょう。

対局以外の日は棋譜の勉強をしたり講演会をしたりCMに出たり、何をしても自由なわけです。

一度棋士になれば生涯、喰うことに困らないというのもプロ職業の中では異例のことですが、やはり本当の天才でなければ入れない世界だけに、その年収はけっして多いというわけではないような気がしますね。

関連記事(一部広告含む):

gluck

Share
Published by
gluck

Recent Posts

復縁のためのアファメーションの言葉

恋人や夫婦でも、別れてしまった…

5か月 ago

恋愛成就のアファメーションの言葉

恋愛をすると臆病になってしまう…

5か月 ago

人と出会えるアファメーションの言葉

独身の人、恋人のいない人、『な…

5か月 ago

営業職の方に役立つアファメーションの言葉

どんな仕事でも大変ですが、中で…

5か月 ago

アファメーションで立身出世

会社でただ漠然と仕事をしていて…

5か月 ago

就活に役立つアファメーションの言葉

就職活動を始めるときは、明るい…

5か月 ago