交感神経系が活発になれば身体的影響が大きくなる

自律神経系には主に交感神経系と副交感神経系があります。

それぞれ相互作用していますが、ストレスに関して言えばストレッサーやプレッシャーに対応しているのは交感神経系で、その活動を抑え、身体の調整を行うのが副交感神経系です。

身体的危機状況と脳が判断すると交感神経系は活発になり、逃走と闘争を選択させるためにアドレナリンを分泌、相手の行動をよく見るために瞳孔を拡大させ、呼吸を早めるために気管支を拡張、さらに運動能力を高めるために大筋群に血液を多く運び、胃腸の働きを抑制します。

緊張状態が長く続くと空腹感がないのは交感神経系が働いているからです。

この交感神経系が活発に動いている状態が長く続くと体内のエネルギーを多く消費してしまうので定期的に休息を与え、補給とメンテナンスを行わなければなりません。

その補給とメンテナンスを行うのが副交感神経系ですが、交感神経系が活動を続けている状態では副交感神経系は活動することができません。

つまりストレス状態が長く続くと交感神経系が活動状態のままとなり、補給やメンテナンスを行う副交感神経系の活動が不十分となってしまうので、身体バランスが崩れてしまうわけです。

事項では副交感神経系の働きが不十分になると、どのような症状が表れるか説明します。

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