几帳面型がズボラ型の真似をすれば?

前項では原因やストレッサーが同じでも、ストレスに対する考え方の違いがプレッシャーへの耐性を変えてしまう話をしました。

几帳面型がズボラ型になれるわけではありませんし、またなる必要もありません(また、なりたくもないでしょうけれど)。

しかし几帳面型がストレスやプレッシャーの耐性が弱く、逆にズボラ型は耐性が強いのは事実です。

そこで几帳面型が耐性を強くするならば、ズボラ型の一部分、つまり終わったことに対する必要以上の検証を行わない姿勢を真似るというのも、ひとつの方法です。

几帳面型は満足の行く結果を出したとしても反省点の確認を怠りません。これは次により良い結果を出すために必要なことですが、その反省点を探ることによって見つけ出された問題点は次回のストレッサーにとなり、プレッシャーを強めてしまいます。

ズボラ型は、この反省点の確認がないのでしっかりしたタイプの人でも小さなミスやうっかり型の失敗を頻繁に起こします。

これは明らかにプレッシャーに対する耐性の強さが慢心を生み出しているといえるでしょう。

几帳面型がズボラ型のプレッシャー耐性を半分でも身に付ければ、ストレスに強くなるばかりでなく、仕事を始めとしてあらゆる場面で現在の状況を向上させられることは間違いありません。

関連記事(一部広告含む):

gluck

Share
Published by
gluck

Recent Posts

復縁のためのアファメーションの言葉

恋人や夫婦でも、別れてしまった…

5か月 ago

恋愛成就のアファメーションの言葉

恋愛をすると臆病になってしまう…

5か月 ago

人と出会えるアファメーションの言葉

独身の人、恋人のいない人、『な…

5か月 ago

営業職の方に役立つアファメーションの言葉

どんな仕事でも大変ですが、中で…

5か月 ago

アファメーションで立身出世

会社でただ漠然と仕事をしていて…

5か月 ago

就活に役立つアファメーションの言葉

就職活動を始めるときは、明るい…

5か月 ago