眼球がよく動くから「レム睡眠」

現代の脳科学研究では、なぜ夢を見るのか?という原因について解明はされていません。

しかし研究は続けられています。

近代、夢の研究は被験者測定にしか頼ることはできませんでしたが、現代は脳波測定など物理的側面からも研究できるようになっています。

その物理的側面からの研究で発見された代表的な例がレム睡眠とノンレム睡眠ですね。

レム睡眠のレムはREM、Rapid Eye Movementの略、つまり睡眠時にまぶたの下で眼球が激しく動いていることから命名されました。

眼球が激しく動いていない睡眠時を対語としてノンレム睡眠と呼びます。

これが発見されたのは1953年のことで、当時はまだ脳科学が現代ほど進んでおらず、被験者測定でレム睡眠時に睡眠を中断させる(つまり強制的に起こすことですね)と、ノンレム睡眠状態を中断させた時よりも夢を見ているケースが多いことから、夢はレム睡眠中に見る、ということが定説になりました。

しかし、レム睡眠中に夢を見ることが多いと分かっても、なぜ睡眠にレムとノンレム状態になるのか、以前、不明のままで、脳科学研究において睡眠と夢の関係は大きなテーマであり続けています。

現代、夢は解明されていませんが、レムとノンレムを繰り返す睡眠のメカニズムが少しずつ解明されつつあります。

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