虚弱体質と生活習慣病の予防!猫に学ぶシンプルライフ

「体が弱い。」「すぐに風邪をひいてしまう。」

生活習慣病の予防や改善をしたくても、虚弱体質で免疫が少なかったり、生命力が弱かったりしている方が食生活を改善しようとすると、肉類が極端に減ってしまい、さらに体調が悪くなってしまう場合があります。虚弱体質の方は大きく分けると4種類に分けることが出来ます。

体質の種類によっては対策も変わってきますので、この4種類のどれに自分の体質や症状を当てはまるかを確認することで簡単に対策を導くことができますよ。

◆気虚(ききょ)

気力が不足しており、虚弱体質と言われることが多いです。

全身の生理機能が衰退している状態なので、気力を補い、パワーをつける食材を使いながらも消化、吸収しやすいように調理するようにしましょう。

症状1.何かをしたり始めたりする気力が起きない。すぐ疲れる。

症状2.風邪をひきやすい。

症状3.めまい、顔色が悪い。

症状4.お腹を下しやすい。

症状5.舌の色が薄く、唾液は多い。舌の端に波打っている。

オススメの食材・・・米、もち米、山芋、人参、じゃがいも、椎茸、かぼちゃ、栗、黒きくらげ、蓮根、黒砂糖、肉類全般、卵

◆血虚(けっきょ)

血が不足している状態なので組織や細胞に栄養が行き渡らず、内臓や脾臓が乾燥してしまっている状態です。

血と気力を補う食材を使い、脾臓を強くする食材も同時に使いましょう。

症状1.めまい、たちくらみ、動悸がする。

症状2.眠れない、あるいは眠りが浅く、夢をよく見る。

症状3.顔色が青白く、爪や粘膜、唇の色が薄い。

症状4.舌の色が白っぽく、厚さが薄く、苔が少ない。

オススメの食材・・・(血を補う食材)ほうれん草、黒ごま、黒豆、イカ、タコ、マグロ、カツオ、牡蠣、鯖、卵、羊肉、牛肉(脾臓を強くし気力を補う食材)山芋、黒きくらげ、ブドウ、桃、鰯、豚肉

◆陽虚(ようきょ)

気虚が改善されず、長引くと内臓や脾臓の働きが低下して体温低下になる症状です。

特に女性が多く、冷え性などが有名です。風邪をひきやすく、あまり無理が出来ない状態にまで陥る方も多いので、早めの対策が必要です。

なるべく体を温め、熱を逃がさない食材を使うようにしましょう。

症状1.温かい飲み物や食べ物を好む。

症状2.手足が冷たい。

症状3.尿が多く透明。

症状4.寝てもだるさが取れない。

症状5.舌が大きい。

オススメの食材・・・クルミ、ニラ、ニンニク、エビ、かぼちゃ、栗、よもぎ、らっきょう、シソ、ネギ、黒砂糖、シナモン、鰺、鯖、サンマ、マグロ、ナマコ、牛肉、羊肉

◆陰虚(いんきょ)

体の分泌液が不足し乾いている状態にも関わらず、熱をもっている状態です。更年期障害の女性に多い症状です。

体や組織を潤し、栄養分を補いながら、体にこもってしまった熱を冷ます作用のある食材を使うようにしましょう。

症状1.肌、目、口の乾燥。

症状2.手足や顔のほてり、のぼせ。

症状3.汗をかきやすい。

症状4.イライラしやすい。

症状5.舌が乾燥していて、赤い。

オススメの食材・・・白きくらげ、山芋、黒ごま、黒豆、松の実、アサリ、イカ、カニ、エビ、ホタテ、豚肉、鴨肉、卵(黄身)、セロリ、セリ、キュウリ、豆腐、ゴボウ、牡蠣

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