世界遺産検定は年に4回実施

世界遺産ファンなら取って置きたい世界遺産検定ですが、これが1級になると自然環境問題まで深く入り込み、単に面白いだけという世界ではけっして受からない内容となっています。

ちなみに2014年12月に行われた検定では1級受検者が480名で合格者が116名、認定率は24.2%と狭き門でした。

いきなり高いところを狙わず、コツコツとステップアップしてくださいね。

2015年度の世界遺産検定は年4回行われます。

申し込み方法はとても簡単で、インターネットまたは郵便局で用意している所定の申し込み用紙(兼受検料払込用紙)に必要次項を記入して申し込むだけで、4級の受検料はとても安く、わずか2,670円です。

3級になると3,900円、1級になると9,250円、マイスターになると18,510円まで上がります。

試験会場は全国各地で行われ、車いすによる受検も可能となっており、ネットのサイトも分かりやすく丁寧な作りとなっています。

しっかりした組織だな、と思って主催者を見るとNPO法人世界遺産アカデミーとなっていますが、共催が株式会社マイナビ、後援に文部科学省や社団法人日本旅行業界、日本政府観光局などが名前を連ねていました。

この手の資格は時々、主催者が簡単に検定を潰してしまうこともありますが、少なくとも世界遺産検定に関しては当分の間、資格の有効性が保たれるでしょう。

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